ネットリサーチのDIMSDRIVE（インターワイヤード株式会社）では2004年6月17日（木）から6月29日（火）にかけて「結婚披露宴列席等に関する本音アンケート」を行った。回答者は全国の10代から60代以上の男女3,232人（男性：1,323人、女性：1,909人）
（グラフは全て％）
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| あなたは結婚披露宴に列席した経験がありますか。（単一回答）（全体ベース） |
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好感度高い『友人等によるスピーチ』と『新郎による謝辞』
回答者3,232人のうち、結婚披露宴に列席した経験を持つ3122人に「披露宴の演出の好感度」について尋ねた結果が以下のグラフの通りとなった。
“とてもよい” の19％と “どちらかというとよい” の54％を合わせ73％と最も好感度が高い結果となったのが “友人等によるスピーチ” となった。
次いで好感度が高かったのは“新郎による謝辞”で、披露宴のクライマックスの演出は全般的に好感度が高くなっている。
この他目立ったのは “仲人による新郎・新婦の経歴紹介” に対し “新郎・新婦によるお互いの紹介などのスピーチ” の好感度が高くなっている点。
この傾向は全世代に渡って見られ、特に女性は “仲人による新郎・新婦の経歴紹介” の好感度に比べ “新郎・新婦によるお互いの紹介などのスピーチ” の好感度が高かった。
反対に支持されていないのは “ドライアイスやゴンドラ等の華やかな仕掛け” で、 “よくない” とする意見が31％を超え､ “どちらかというとよくない” を合わせると64％となっている。 |
| 以下、結婚披露宴列席経験者ベース N=3122 |
あなたが披露宴に列席した経験から、以下の演出についてどのようにお考えになっていますか。
（複数回答） |
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引き出物はカタログギフトに圧倒的支持
「もらって嬉しい引き出物」について複数回答で尋ねた結果、“カタログギフト”については78％の回答者がもらって嬉しいとしている。
次いで支持されているのは“食器類”であるが、“カタログギフト”の人気には遠く及ばない結果となった。
“カタログギフト”は男性10代を除き、どの性別や世代についても70％を超える支持がある人気で､特に女性30代・40代は80％、60代については90％を超えている。
その他、性・世代別で見て30％を超えたのが、男性20代に支持された“電化製品”と女性20代・30代に支持された“ブランド物など、高級感のある一点に絞った食器”となっている。 |
| あなたがもらって嬉しい引き出物の種類はなんですか。（複数回答） |
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男性には『日本料理』・女性には『フランス料理』が人気
「披露宴で食べたい料理」を問う設問では、全体で見ると “フランス料理” （49％）・ “和洋折衷” （48％）・ “日本料理” （46％）の順となったが拮抗している。
しかしながら性別毎に見ると、女性は55.4％（男性は39.2％）で “フランス料理” の人気が最も高く、男性は50.7％（女性は42.2％）で “日本料理” の人気が最も高くなっている。
但し、50代・60代に限っては男女共 “日本料理” が最も支持されている結果となった。 |
| あなたが披露宴で食べたい料理はなんですか。（複数回答） |
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| 男女別 |
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女性は『ゲストハウス』の披露宴に興味
「列席したい披露宴会場」をひとつ選択する設問と、「実際に列席した経験がある披露宴会場」を問う設問では、実際に列席した経験が少ないものの “ゲストハウス ”の披露宴に高い関心が集まっていることが明らかとなった。
列席経験では “ホテル”（91％） “専門式場”（85％） については殆どの回答者が経験があり、“レストラン” に関しては40％が列席経験ありと回答している。
列席したい会場をひとつ選択する設問でも “ホテル” が最も多く、次いで “どこでもよい” と “ゲストハウス” が拮抗する結果となった。
男女別では男性には “ホテル” の人気が最も高く、男性全体で30.8％、世代別でも10代・20代・50代・60代から30％以上の支持を集めた。
女性には “ゲストハウス” の人気が最も高く、女性全体で30.2％、世代別では20代・30代から30％以上の支持を集めた。 |
| あなたはどのような会場で行われる披露宴に最も列席したいですか。（複数回答） |
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| 男女別 |
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| あなたが列席したことのある披露宴会場を全てお教えください。（複数回答） |
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お色直しは2回が適当？
「新婦のお色直しは何回程度が適当か」を問う設問では、 “2回” とする意見が最も多く、 “1回” や “2回” とした回答者の性・年代別による差異は見られなかった。 |
| 新婦のお色直しは何回程度が適当だと思いますか。（単一回答） |
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親の意見・・・披露宴は本人の意思で・資金援助も協力的
回答者のうち、未婚の子女（男女）のいる1477人に「今後（将来）のお子様の結婚披露宴に対する考え」を尋ねたところ、披露宴を行なうべきか否かについては “本人の意思に任せる” という回答が65％と最も多くなった。 また “行なうべきだ” “行なって欲しい” については合わせて28％となっている。
逆に “特に必要ない” “必要ない” は全体の8％で少数派となっている。
これに対し、資金援助についてはどのように考えているか尋ねたところ “すると思う” が30％、“依頼があればすると思う” が51％となっており、披露宴については本人の意思に任せ、資金援助は頼まれればするという、子供にとって非常に有難い親の姿が見えてくる。 |
| 以下、お子様がいる方ベース N=1477 |
| 今後（将来）のお子様の結婚披露宴に対するあなたのお考えは。（単一回答） |
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| お子様が披露宴を行う場合、資金援助をなさいますか。（単一回答） |
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披露宴のポイントは花嫁も『料理』
「披露宴を行う場合の会場選びのポイント」「こだわりたいこと」を未婚女性に尋ねた結果は以下のとおり。
会場選びはまず “予算” （84％）を重視し、続いて “料理” （77％）が重視されている結果となった。
こだわりたいことについても “料理” は75％と最も重視されている。 |
| 以下、未婚女性ベース N=502 |
| あなたが披露宴を行うとしたら、会場選びのポイントはなんですか。（複数回答） |
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| あなたが披露宴を行うとしたら、こだわりたいことはなんですか。（複数回答） |
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海外ウェディング・・・男性は費用は関係なく積極的参加・女性は費用負担にシビア
「親友から海外ウェディングへの列席招待を受けた場合参加するか否か」と参加に対しての最低限の条件などを問う設問では、 “とにかく参加する” が12％、“仕事などのスケジュール調整がつけば参加する” が32.9％となっており、合計44.9％となった。 金銭的な自己負担があった場合も参加する意思のある回答が半数近くとなっている。
しかしながら、“参加しない” とする回答も11％あり、“全額・半額” を合計した “費用負担をしてもらえるなら参加する” とした回答は41.9％になっている。
招待者が費用負担をすれば87％が参加の意思があることになる。
ちなみに男女別で見ると、男性全体では “とにかく参加する” と “仕事などのスケジュール調整がつけば参加する” の合計が50.9％となっており、20代〜50代の各世代別に見ても同様に50％を超えている。
女性全体では “とにかく参加する” と “仕事などのスケジュール調整がつけば参加する” の合計が41％、20代以上の各世代に渡ってこの二つの選択肢の合計が50％を超えることはなかったものの、20代、30代、50代については40％は超えている。
女性は “費用負担をしてもらえるなら参加する” とする回答も多く、男性が “全額・半額” を合計した “費用負担をしてもらえるなら参加する” とした回答が33.6％なのに対し、女性は47.6％となった。 |
親友から海外ウェディングへの列席招待を受けた場合、参加しますか。
（単一回答）（全体ベース） |
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司会者人気は徳光和夫さん
「あなたが結婚披露宴で司会をお願いしたいと思う有名人を教えてください」と全てのモニターに問う設問では、アナウンサーの “徳光和夫”さんを選んだモニターが197人と、2位の “島田紳助”さんの117人に大きく差をつけトップとなった。
以下､男性アナウンサー及び司会者として活躍中の男性タレントや男性お笑いタレントが人気で､女性では10位に “久本雅美”さんが入った。
この他20人以上から名前が挙がったのは “草野仁”さん、“久米宏”さん、“大塚範一”さん、“小島奈津子”さんといずれもアナウンサーで、経験豊富な司会者やアナウンサーに人気が集中する結果となった。 |
| 結婚披露宴で司会をお願いしたいと思う有名人は？（複数回答） |
| 上位15名（敬称略） |
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| 回答者属性 |
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【調査方法】 インターネットを利用した市場調査
【調査期間】 2004年6月17日（木）から6月29日（火）
【調査対象】 全国の男女3,232人（男性：1,323人、女性：1,909人）
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