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『お年玉』に関するアンケート 2012
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● お年玉の授受率、震災後もほぼ変化なし
● 貰う人には朗報? <お年玉出費>は過去6年で最高額
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「お年玉に関するアンケート」を2012年1月11日(水)〜1月26日(木)にかけて行いました。
お年玉の授受やあげた人数、金額などについてまとめました。
全国のDIMSDRIVEモニター9,789人から回答を得ています。
<過去の調査結果>
2011年 https://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2011/110225/
2010年 https://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2010/100208/
● お年玉の授受率、震災後もほぼ変化なし
● 自分の子へお年玉をあげた割合は35.4%
● 貰う人には朗報? お年玉出費は過去6年で最高額
● 各学年へのお年玉はいくら? 大きな変化は無し
● 高校生は5,000円以上10,000円未満が妥当・・・50% |
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■■お年玉の授受率、震災後もほぼ変化なし■■
■2012年のお年玉の授受について
2012年のお年玉の授受状況について尋ねたところ、“あげた”人は53.0%、“もらった”人は7.8%であった。
2012年のお正月に金銭のお年玉の授受をした人は56.8%であった。
<2011年との比較>
2011年と比較してみると、“あげた”人は53.3%→53.0%と、0.3ポイント減、“もらった”人は、9.0%→7.8%と、1.2ポイント減という結果であった。
『あげていない・もらっていない』という人が、2012年は1.1ポイント増えている。
しかし昨年と比べてもほぼ変化は見られなかった。
<性年代別、「あげた」の回答>
男性で最も多かったのは60代以上の58.7%、次いで40代の54.3%、50代の53.1%の順。
女性も男性と同じく60代以上61.6%、40代59.5%、50代58.4%という順だった。
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あなたは今年のお正月に、お年玉をあげましたか?またはもらいましたか?(複数回答)
※現金に限る
全員 N=9,789 |
◆2011年との比較 |
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◆性年代別、「あげた」の回答(2012) |
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■■自分の子へお年玉をあげた割合は35.4%■■
■何人にあげた?
今年、お年玉をあげた人の“あげた人数”は、「(1)〜2人」が45.0%と半数近くであった。「(3)〜4人」は30.3%、「(5)〜6人」15.0%であった。「11人以上」という人は2.0%であった。
あげた人数の平均は3.47人で、2011年の3.54人とさほど変化はなかった。
最大は30人で2011年同様であった。
■あげた人との関係
「あげた相手」については、「甥・姪など、親戚の子」67.2%が最も多く、「自分の子」38.5%、「孫」16.7%と続いた。
2011年と比較してみると、「甥・姪など、親戚の子」へは3.0%減少しており、
「自分の子」についてはほぼ変わらず。
「孫」「親」が増加傾向にあることなどから、より関係性が近い人へのお年玉が増えたようにも見える。
子を持つ人全体のうち、自分の子にお年玉をあげた割合は35.4%であった。
2011年の36.7%から1.3%減少している。
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お年玉は、何人にあげましたか。(自由回答)
2012年にお年玉を「あげた」人 N=5,186 |
<あげた人数の平均と、最大値>
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あげた相手は、あなたとどのような関係の人ですか?(複数回答)
2012年にお年玉を「あげた」人 N=5,186 |
◆子を持つ人が、自分の子にお年玉をあげた割合 |
<2012年>
<2011年>
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■■貰う人には朗報? お年玉出費は過去6年で最高額■■
■あげた最高金額
“1人にあげたお年玉の最高金額”を自由回答で尋ねたところ、「(5,001)〜10,000円」が35.1%と最多で、「(3,001)〜5,000円」29.7%、「(1,001)〜3,000円」18.7%、「(1)〜1,000円」8.3%と続いた。
『10,001円以上』あげた人は8.2%、最高額は1,100,000円であった。
<最高金額の平均値>
2012年の「最高金額の平均額」は8,372円で、2011年の7,894円よりも478円も増加した。今回の【平均額】は2007年以降で最も高額。
2010年までは下降傾向となっており、2012年は2010年から876円も上昇していることになる。
最高額【1,100,000円の人を除いて】平均を算出した場合は8,159円。しかしやはり、過去最高の【平均額】である事は間違いない。
■あげた総額(お年玉出費)
また、“今年あげた総額”については、「(10,001)〜30,000円」が38.7%で最も多く、「(5,001)〜10,000円」は23.7%、「(30,001)〜50,000円」10.1%と続いた。
『30,001円以上』あげた人は16.1%で、最高額は1,100,000円であった。
<お年玉出費の平均額>
『お年玉出費』の【平均額】21,028円で、2009年から2年連続減少していたが、2011年より641円増加している。
最高額【1,100,000円の人を除いて】平均を算出した場合は20,819円。であった。
<1人にあげた平均額>(目安)
“お年玉出費の平均額”を“あげた人数の平均”で割った、『1人にあげた金額の平均』は6,060円で、2011年の5,760円より300円増えた。
2011年は総額の出費も、1人当たりの金額も増加しているが、さらに2012年は増加している。
(この数値はあくまで目安です)
総額、1人への出費ともに、過去最も高い金額となった。
お年玉を貰う立場の人にはちょっと嬉しい結果となった。
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今年あげたお年玉の最高金額を教えてください。(自由回答) 2012年にお年玉を「あげた」人 N=5,186 |
10,001円以上:8.2%
<今年あげたお年玉総額の平均と、最大値>
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今年あげたお年玉の総額を教えてください。(自由回答) 2012年にお年玉を「あげた」人 N=5,186 |
30,001円以上:16.1%
<今年あげたお年玉総額の平均と、最大値> |
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◆1人にあげたお年玉金額の目安(総額の平均÷あげた人数の平均)
※あくまで目安です |
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■■各学年へのお年玉はいくら? 大きな変化は無し■■
■年齢によるお年玉の価格
「どの年代の人に何円あげたか」については・・・
小学3・4年生までは“1.000〜3,000円未満”と回答した人が最も多かった。
小学5・6年生は“3,000〜5,000円未満”が最も多く38.8%であった。
中学生、高校生では“5,000〜10,000円未満”が最も多く、中学生44.6%、高校生44.3%であったが、2番目に多かった価格帯は中学生は“3,000〜5,000円未満”29.7%、高校生は“10,000〜30,000円未満”33.1%となっている。
その他学生、社会人では“10,000〜30,000円未満”と回答した人が多かった。
年代が上がるにつれて、あげるお年玉の金額は多くなっている。
「10,000円以上あげた」という人は、中学生→15.0%、高校生→35.6%、その他学生→58.3%、社会人→68.8%となっており、高校卒業後は“10,000円以上”のお年玉をあげる人が半数を超えている。
『高校卒業』を、お年玉金額10,000円を超える基準にしている人が多いことが伺える。
<2011年との比較>
傾向に大きな変化は見られなかった。
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どの年代の人に、いくらお年玉をあげましたか?(複数回答) 2012年にお年玉を「あげた」人 N=5,186 |
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■■高校生は5,000円以上10,000円未満が妥当・・・50%■■
■学年による「妥当な金額」
「各学年(年代)で妥当だと思われるお年玉の金額」を尋ねたところ、高校生までは年代が上がるにつれて妥当だと思うお年玉の金額も上がっている。
【未就学児】は「1,000円未満」が49.9%と半数を占め、【小学1〜4年生】は「3,000円未満」、【小学5・6年生】【中学生】は「5,000円未満」が最も多い価格帯となっている。【高校生】は「10,000円未満」が最も多く、50.0%と半数であった。
【その他学生】で最も多かったのは「必要ないと思う」30.2%、次いで「10,000円未満」28.5%、「30,000円未満」28.1%であった。それぞれ3割前後となっており、意見が分散しているようである。
【社会人】では「必要ないと思う」75.8%が圧倒的に多い。
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妥当だと思われるお年玉の金額を、それぞれ年代ごとにお選びください。(単一回答)
全体ベース N=9,789 |
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●グラフ数値・データについて●
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インターワイヤード株式会社 DIMSDRIVE事務局(ディムスドライブ事務局)
TEL:03-5463-8256
mail: timely@dims.ne.jp |
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調査結果に関するお問い合わせ先 |
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