●2割以上が昨年より頻繁に飲んだ・・・「暑くて熱中症が心配」
●好きな銘柄は「ポカリスエット」「アクエリアス」が2強。 「ソルティライチ」が4位に
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「スポーツドリンクと熱中症対策飲料」についてアンケートを行い、
飲むシーンや重視点、好きな銘柄などについてまとめました。
調査は2014年8月8日〜8月22日にかけて実施し、
DIMSDRIVEモニター6,579人から回答を得ています。
● 70歳以上の人はアクティブ！ 16％が「ほぼ毎日運動」
● スポーツのお供は？ 男性は「スポーツドリンク」、女性は「お茶系」
● 11.9％が、ほぼ毎日スポーツドリンクを飲む
● スポーツドリンクは味よりも「身体への浸透・吸収の良さ」を重視
● スポーツドリンクを「ペットボトルごと凍らせて持参」・・・半数が経験あり
● 2割以上が昨年より頻繁に飲んだ・・・「暑くて熱中症が心配」
● スポーツドリンク？ ジュース？ 消費者の銘柄イメージは様々
● 好きな銘柄は「ポカリスエット」「アクエリアス」が2強。 「ソルティライチ」が4位に
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■運動・スポーツ頻度
「ほぼ毎日」運動している人は7.3％、『週に1回以上運動している人』は32.0％であった。
「運動は全くしない」人は45.1％と、半数近くが全く運動していないことが分かった。
＜性年代別＞
20代以下の男性、30〜50代の女性は、半数以上が「全く運動していない」と回答した。
「ほぼ毎日」運動する割合は、男女とも【70代以上】が最も高く、15％を超えている。
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■スポーツ時の飲みもの
“運動・スポーツをするときに飲むもの”については、
「水」56.2％、「スポーツドリンク」50.6％、「お茶・茶系飲料」43.9％が圧倒的であった。
「プロテイン等のドリンク」を飲んでいる人は3.9％、「ビール」を飲む人は1.9％である。
＜男女別＞
「水」については男女とも56％でほぼ同じ値だが、「スポーツドリンク」と「お茶・茶系飲料」では男女差があった。
男性は「スポーツドリンク」54.5％、「お茶・茶系飲料」39.9％と「スポーツドリンク」を飲む人の方が多く、
女性は「スポーツドリンク」42.7％、「お茶・茶系飲料」51.9％と、「お茶・茶系飲料」を飲んでいる人の方が多い。
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■スポーツドリンク・熱中症対策飲料の飲用頻度
スポーツドリンク・熱中症対策飲料の飲用頻度を尋ねたところ、
11.9％が「ほぼ毎日」飲んでいる事が分かった。
『週に1回以上』飲んでいる人は3割を超え、36.2％である。
一方で「全く飲まない」人もおり、28.4％であった。
＜性年代別＞
頻繁に飲む『週に1回以上』の割合は男女とも若い年代ほど低い傾向にあるが、
「全く飲まない」割合も若い年代の方が低い。
頻繁ではないが、飲んでいる人は多いという事が伺える。
一方で、男女とも【70代以上】については、「ほぼ毎日」飲む人も多いが、「全く飲まない」人も他の年代に比べると多い・多めである。
スポーツドリンクを飲む人はかなり飲むし、飲まない人は全く飲まない・・と、分かれるようだ。
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スポーツドリンクは味よりも「身体への浸透・吸収の良さ」を重視
■スポーツドリンク・熱中症対策飲料を飲むシーン
「喉が渇いたとき」67.1％が最も多く、「暑いとき・気温が高いとき」54.5％、「身体が水分を欲しているとき」53.8％、「汗をかいたとき・かきそうなとき」48.0％、「スポーツをしている時・スポーツ後など」39.0％と続いた。
「スポーツをしている時・スポーツ後」に飲む人は４割以下で、スポーツ以外のときに飲んでいる人も多い事が伺える。
「風邪をひいている・熱があるとき」に飲む人は18.2％、「二日酔いのとき」に飲む人は7.0％であった。
■スポーツドリンク・熱中症対策飲料への重視点
「身体への浸透・吸収の良さ」が48.4％と最も高く、「おいしさ・味」37.8%よりも重視されていることが分かった。
以下、「価格」36.6％、「ポカリスエット・アクエリアス等のブランド」31.9％、「カロリーオフ・カロリーゼロである」29.3％と続いた。
＜男女別＞
重視する事柄について、男女差はそれほど見られなかったが、
「カロリーオフ・カロリーゼロである」と「おいしさ・味」については男女差が10％以上あった。
どちらも女性の方が値が高く、男性よりも「カロリー」と「味」を気にしている事が分かる。
■お茶系飲料とスポーツドリンク、どちらを飲む？ 選択基準
運動をする際に、「お茶系飲料」も飲むし、「スポーツドリンクや熱中症対策飲料」も飲むと回答した人に、
“「水やお茶系飲料」を選ぶときと、「スポーツドリンクや熱中症対策飲料」を選ぶときの違い”を尋ねた。
どちらを選ぶかを考える基準になるのは、「汗をかく量」が最も多く56.5％であった。
次いで「運動の激しさ」41.4％、「運動の時間」34.9％、「気温」34.6％と続いた。
どの程度汗をかくか・・・がポイントになっているようである。
「カロリーを摂りたい・摂りたくない」という基準で選ぶ人は11.7％と１割ほどであった。
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■スポーツドリンクを凍らせて・・・
運動会や部活、ピクニックなど、暑い日など、スポーツドリンクを凍らせて持参する人も多い。
「スポーツドリンク」や「熱中症対策飲料」を、“ペットボトルごと凍らせて持って行った経験”を尋ねたところ、
50.5％と半数の人に経験がある事が分かった。
ボトルのサイズでは「500ml」が圧倒的で40.1％、「350ml・250ml・200ml」は6.0％と続き、
「2L」のボトルを凍らせた人は5.1％であった。
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■1年前と比較した飲用頻度
１年前と比較した、「スポーツドリンク」や「熱中症対策飲料」を飲む頻度については、
2割以上の21.5％が『増えた』と回答した。
＜その理由＞
増えた理由については、大半が「暑さ」による理由、「熱中症予防」による理由であった。
また個人の理由として、「運動機会が増えた」人もよく飲むようになったようである。
一方で減った理由は増えた理由よりも色々とあり、「運動機会が減った」事が一番多く挙げられたが、
次いで「消費税率のアップ」によるものが多かった。
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■熱中症対策飲料の、消費者側から見たカテゴライズ
熱中症対策に効果があるとして販売されている飲料12種について、
消費者側からみて、スポーツドリンク・熱中症対策飲料・ジュース・・・どのカテゴリに属しているのかを尋ねた。
（各飲料、認知者ベース）
「熱中症対策飲料だ」と回答された割合が最も多い銘柄は【DA・KA・RA塩と果実】38.2％であったが、4割に満たなかった。
【アクエリアススパークリング】は「スポーツドリンクだ」と答えた人が半数近くに上り、48.6％である。
また【アクエリアスビタミン】も37.1％が「スポーツドリンクだ」と回答し、
”アクエリアス”はスポーツドリンクとしてのイメージが強い事が伺える。
一方、【C1000 レモンウォーター】、【POM塩と夏みかん】、【カルピスオアシス】の3銘柄は、
『ジュースだ』と回答された割合の方が高く、ジュースのイメージが強い事が伺える。
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■最も好きな、スポーツドリンク・熱中症対策飲料
最も好きなスポーツドリンク・熱中症対策飲料の銘柄は、
1位「ポカリスエット」24.3％、2位「アクエリアス」23.0％と僅差で続き、この２銘柄が非常に強かった。
3位は「アクエリアス ゼロ」6.2％、4位は「ソルティライチ」と「グリーンDA・KA・RA」が同率6.1％、
６位「ポカリスエット イオンウォーター」4.3％と続いた。
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インターワイヤード株式会社 ＤＩＭＳＤＲＩＶＥ事務局（ディムスドライブ事務局）
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