●73.7％の人が「おしゃれ着を家で洗濯」
●「セーター・ニット」はおしゃれ着用洗剤で、「スーツ」はクリーニングへ
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「おしゃれ着の洗濯」についてアンケートを行い、
おしゃれ着のお手入れ方法やおしゃれ着用洗剤の使用有無等についてまとめました。
調査は2015年2月9日〜2月16日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター5,389人から回答を得ています。
● 「おしゃれ着用洗剤」使用率は43.7％。女性50代以上は7割越え
● 購入場所は7割以上が「ドラッグストア」。「スーパー」は4割
● おしゃれ着を家で洗濯・・・73.7％。理由は「クリーニング代節約のため」
● 「セーター・ニット」はおしゃれ着用洗剤で、「スーツ」はクリーニングへ
● 「コート」や「ダウン」もおしゃれ着用洗剤で洗ってみたい！
● 「家で洗ってよかった！」「失敗した…」 おしゃれ着用洗剤にまつわる悲喜こもごも
● 「お父さん」と洗剤を使いわけている・・・2.6％。88％は同じ洗剤
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■おしゃれ着用洗剤使用率は43.7％
「おしゃれ着用洗剤」を使用している人は43.7％と4割強である。
使用していない人も41.7％と約4割で、使用している人としていない人の割合は同じくらいであった。
使用しているかどうか「わからない」という人も14.6％存在している。
＜性年代別＞
おしゃれ着用洗剤の使用率は、男女で差がかなり大きい。
男性30.9％に対し、女性は62.9％と倍以上の使用率である。
また、男性では「わからない」という回答も多く、『洗濯は女性に任せているため把握していない』という人が多いことが伺える。
男女ともに年代が高いほど使用率が高く、特に女性の50代以上では7割を超えている。
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■購入場所
おしゃれ着用洗剤の購入場所は、「ドラッグストア」がダントツの73.1％。
4名中3名はドラッグストアで購入することがあると回答している。
次いで「スーパーマーケット」が42.5％と4割強、「ホームセンター」が27.3％であった。
女性では、79.6％と8割が「ドラッグストア」と回答しており、男性64.2％に比べ高くなっている。
男性は女性に比べ、「ホームセンター」32.4％が目立って高く、男女による購入場所の差が見られる。
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■おしゃれ着のお手入れ方法
おしゃれ着をどのようにお手入れしているか尋ねたところ、
「家での洗濯とクリーニングの組み合わせ」が最も多く38.2％、次いで僅差で「全て家で洗う」35.5％となった。
「全てクリーニングに出している」人は9.4％であった。
『おしゃれ着を家で洗う』人は73.7％と、7割以上が家庭でおしゃれ着を洗濯している。
■クリーニングに出さない理由
おしゃれ着を『家で洗う』『おしゃれ着は洗わない』と回答した人に、
クリーニングに出さない理由を記入してもらった。
最も多かった回答は「クリーニング代がかかる」・「お金がもったいない」・「クリーニング代が高い」などお金に関するものであった。
「家でも十分洗える」という回答も多く、家で洗えるものにわざわざお金を出すのは嫌だと思っている人が多いようだ。
また“家で洗うことの利点”としては、「家で洗うほうがきれいになる」・「こまめに洗える」などの回答が多かった。
“クリーニングに対する不満”としては、「クリーニングに出すのが面倒」・「時間がかかる」・「クリーニングに出してもきれいにならない」などが挙げられた。
「ボロボロにされた事が何度もあった」と回答した人もいる。
その他には、「家庭で洗濯できるものしか買わない」・「古くなったものや普段着は家で洗う」などの回答が目立った。
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■おしゃれ着用洗剤を使用して洗濯機で洗うもの
おしゃれ着用洗剤を使用している人のうち、おしゃれ着用洗剤を使って洗濯機で洗うものは、
「セーター・ニット」が最も多く66.9％、次いで「カーディガン」46.9％、「シャツ・ブラウス」43.4％、
「スカート／パンツ・スラックス」33.3％、「マフラー」32.3％と続いた。
男女差が大きいものとして、「スポーツウェア」は女性12.8％に対し、男性は24.5％と倍近く、
男性ではスポーツウェアを普通の洗濯洗剤ではなくおしゃれ着用で洗っている人が多いようだ。
「コート・ダウンジャケット」は、女性では21.1％と約2割の人が洗濯機で洗っており、
クリーニングの定番である冬物アウターを家庭で洗濯している女性も多いことがわかる。
■おしゃれ着用洗剤を使用して手洗いするもの
おしゃれ着用洗剤を使って手洗いしているものは、
洗濯機洗いと同様に「セーター・ニット」が最も多く47.0％である。
次いで「カーディガン」27.6％、「マフラー」16.9％、「シャツ・ブラウス」14.3％、「スカート／パンツ・スラックス」9.9％と続いた。
順位に変動はあるものの、上位5つは洗濯機洗いと同じ衣類である。
「おしゃれ着用洗剤を使って、手洗いするものはない」人も40.2％おり、手洗いより『洗濯機にお任せ』の人が多いようだ。
■クリーニングに出すもの
回答者全員に、クリーニングに出しているものを尋ねたところ、
最も多かったのは「スーツ」で61.5％、次いで「コート・ダウンジャケット」58.9％、「ジャケット」43.4％、
「セーター・ニット」24.9％、「ワンピース」19.2％、「スカート／パンツ・スラックス」18.8％と続いた。
家庭での洗濯が難しいスーツやコートなどはやっぱりクリーニングへ・・・という人が多いようだ。
男性では17.1％が「シャツ・ブラウス」と回答しており、
シャツにぴしっとアイロンまでかけてくれるクリーニングを利用する人も多い。
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■おしゃれ着用洗剤で洗ってみたいものは？
おしゃれ着用洗剤で、衣替えの時期に洗ってみたいものを自由回答で尋ねた。
多かった回答は「セーター」・「コート」・「ダウンジャケット」など冬の定番衣料と、
「スーツ」・「ジャケット」などクリーニングに出すことが多い衣類だった。
また、「ウール」や「カシミヤ」など家庭で洗うことが難しい素材のものも挙げられた。
その他、「手編みのセーターやマフラー」、「制服」、「布団や毛布」といった回答もあった。
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■おしゃれ着用洗剤についてのエピソード
自由回答で、おしゃれ着用洗剤についての“思い出・エピソード”を尋ねた。
“家で洗って良かった”エピソードとして、「十分きれいになり縮むこともなかった」、
「汚れがクリーニングに出すよりきれいに落ちた」など、全体的に成功したエピソードが多かった。
反対に、「縮んでしまった」など“失敗してしまった”エピソードもあった。
「オシャレ着用洗剤でも洗えない物があるのを知らなかった」、「お湯を使ってしまった」など、
使用方法を間違えてしまったことによる失敗も挙げられた。
“やっぱりクリーニングに出したほうが良い”という回答もあった。
また、“香り”についての回答も多く、
「良い香りがする」と「匂いがきつい・苦手」という意見で真っ二つになっている。
男女問わず『良い香り派』と『匂いが苦手派』は半々くらいである。
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インターワイヤード株式会社 ＤＩＭＳＤＲＩＶＥ事務局（ディムスドライブ事務局）
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「おしゃれ着用洗剤」使用率は43.7％。女性50代以上は7割越え