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「手洗い(清潔感)とハンドソープ」に関するアンケート

● 手を洗う時間「6〜10秒」が最多。半数の人が『10秒以下』で手洗い完了!
● 外出先の手のふき方 「洋服でふく」男性 と 「髪の毛でふく」女性

インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、
「手洗い(清潔感)とハンドソープ」についてアンケートを行い、手を洗う回数、手を洗う箇所、どのような時に石鹸やハンドソープを使って洗うか、ハンドソープの購入重視点、購入場所、外出先での手のふき方
などについてまとめました。
調査は2015年10月23日〜11月2日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター4,531人から回答を得ています。


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● 一日に手を洗う平均回数 「4〜5回」25.0%。男性に比べ女性の方が回数が多い。
● 手を洗う時間「6〜10秒」が最多。半数の人が『10秒以下』で手洗い完了!
● 手を洗う際、女性70代以上の3割が「ぬるま湯・お湯」を使用している
● 手を洗う際に使用する「水」「ぬるま湯」「お湯」・・・それぞれに理由あり!
● 洗う場所は断トツで「手のひら」96.5%。「手首」・「爪」を洗う人は約3割。
● ハンドソープや石鹸を使うのは、「手が汚れた」「外出先から帰った」「トイレで大をした」とき
● ご自宅での手洗いは、【ハンドソープ派】68.7% 【固形石鹸派】22.0%
● ハンドソープは「簡単・手軽・衛生的」、固形石鹸は「汚れ落ちがよい・価格」!
  どちらも「慣れているから」
● ハンドソープ購入重視点 TOP3 「殺菌力」・「洗浄力」・「価格」
● ハンドソープ 購入場所 男女ともに「ドラッグストア」が断トツ!
● 外出先の手のふき方 「洋服でふく」男性 と 「髪の毛でふく」女性
● 手洗いのエピソード・・・自動センサーに右往左往。洗っても洗ってもとれない油汚れ!





一日に手を洗う平均回数 「4〜5回」25.0%。男性に比べ女性の方が回数が多い。

■手を洗う回数
全員に1日の平均”手洗い回数”を尋ねた。
最も多かったのは「4〜5回」25.0%と、4人に1人が回答した。
次いで「2〜3回」18.1%、「6〜7回」13.9%、「10〜12回」12.7%と続いた。
『1〜5回』45.7%と、5回以下の人は約半数
であった。また、『6〜9回』20.7%、『10回以上』21.3%であった。
「0回(手は全く洗わない)」1.0%とごくわずかながらいた。1割の人が「手洗いはするが回数は
全くわからない」と回答した。

<性年代別>
性年代別で見てみると、
『1〜5回』の人は、【男性】では全ての年代で5割半ばであったのに対し、【女性】は、年代が
上がるごとに値が下がった。
それに対し、『10回以上』の人は、【男性】は年代が上がるごとに値が上がるのに対し、
【女性】は、どの年代も2〜3割であった。
男性に比べ、女性は手を洗う回数が多く、2〜3割の人が毎日『10回以上』手を洗っている。






手を洗う時間「6〜10秒」が最多。半数の人が『10秒以下』で手洗い完了!

■手を洗う時間
手を洗う人に1日の平均”手洗い回数”を尋ねた。
最も多かったのは「6〜10秒」で36.3%であった。
次いで「11〜20秒」23.7%、「21〜30秒」15.0%、「1〜5秒」12.5%と続いた。
約半数の人が『10秒以下』であった。

<手を洗う回数別>
手を洗う回数別に見てみると、『10秒以下』が【1回】62.8%であったのに対し、【15回以上】40.2%と、
2割以上値差があった。『11秒以上』でも、【1回】34.7%に対し、【15回以上】58.1%と、こちらも2割以上の値差となった。手を洗う回数が多い人ほど、洗う時間も長くなる傾向にある。
清潔にすることに対して、意識が高いからこそ、結果的に洗う回数が増え、洗う時間も長くなるのでは
ないだろうか。





手を洗う際、女性70代以上の3割が「ぬるま湯・お湯」を使用している

■手を洗う際 お湯?ぬるま湯?水?
手を洗う際には”お湯・ぬるま湯・水”のどれを使うことが多いか季節ごとに尋ねた。
やはりどの季節も「水」が多く、【春】82.5%、【夏】92.4%、【秋】79.5%、【冬】50.2%と、寒くなるにつれ
値が下がっていった。
【年間を通して最も頻度の高いもの】は、やはり「水」が圧倒的に多く81.8%であった。「ぬるま湯」15.2%、「お湯」3.0%となった。

■性年代別:ぬるま湯とお湯の値
【年間を通して最も頻度の高いもの】の水以外の「ぬるま湯・お湯」の値を見ると、
性年代別では、【男性】は年代による大きな値差はなかったが、【女性】は年代が上がるごとに
「ぬるま湯・お湯」の使用者が高くなる傾向にあった。特に「70代以上」では34.8%と、3割を超えた。

■手洗い回数別:ぬるま湯とお湯の値
手洗い回数別では、回数が増えるごとに【ぬるま湯・お湯】が高くなる傾向にあり、「1回」13.6%であったのに対し、「15回以上」22.0%と、1割の差があった。(「13〜14回」を除く)

■手洗い時間別:ぬるま湯とお湯の値
手洗い時間別では、手洗い回数と同様の傾向にあり、洗う時間が増えるごとに【ぬるま湯・お湯】が
高くなる傾向にあった。
手洗い回数・時間が増えるほど、【ぬるま湯・お湯】の使用者が増えている。





手を洗う際に使用する「水」「ぬるま湯」「お湯」・・・それぞれに理由あり!

■手を洗う際にお湯・ぬるま湯・水を使う理由
水・ぬるま湯・お湯で”洗う理由”を自由回答で尋ねた。

【お水】については、「待たなくて良い」「すぐにでる」など、『時間』を気にした事柄や、「温度調節
しなくていいので」という『簡単』さについて多く挙げられた。また、「ガス代・光熱費」などの『節約』的な
観点の回答も多かった。
【お湯やぬるま湯】に比べ、『手荒れ』がしにくいという回答も目立った。

【ぬるま湯】については、「お湯だと手に必要な油分まで落としてしまうから」や「水は冷たいし、
お湯をつかうほどでもないから。」などと、『水やお湯に比べて』という回答が多かった。特に、「ぬるま湯の方がきれいに洗えそうだから」「温かいお湯で洗ったほうが効果がありそうだから。」と、水に比べ汚れがおちている感じがするという意見も目立った。実感として「泡切れがよい」と感じている人も多い。

【お湯】については、「暖かくて気持ちが良いから」や「冷たい水はいやだから」「冷え症だから」などと、『温度』を気にしている回答が多かった。ぬるま湯と同様に、「お湯のほうが石鹸分が速く落ちるような
気がする。」「キレイに洗った感じがする」「水より殺菌効果効果がありそう。 ハンドソープの泡立ちも
良い」と、汚れがおちている感じがするという意見も目立った。





洗う場所は断トツで「手のひら」96.5%。「手首」・「爪」を洗う人は約3割。

■どこを洗うか?
手を洗う際に洗う”場所”は、「手のひら」が最も高く96.5%と断トツであった。
次いで、「指」78.7%、僅差で「手の甲」77.3%と続いた。
菌や汚れの洗い残しが多いと言われる「手首」や「爪」を洗う人は、いずれも約3割であった。

<男女別>
全ての箇所について、男性の値を女性が上回った。最も値差が大きかったのは、「爪」で、
【男性】26.3%に対し、【女性】33.4%であった。
男性に比べ、女性の手洗いは隅々まで意識されていることがうかがえる結果となった。






ハンドソープや石鹸を使うのは、「手が汚れた」「外出先から帰った」
  「トイレで大をした」とき

■ハンドソープや石鹸を使う手洗い場面
ハンドソープや石鹸を使う手洗いについて尋ねた。
「手が汚れたとき」が最も多く73.4%、次いで「外出先から帰ったとき」68.4%、「トイレで大をしたとき」60.9%と続き、ここまでが6割を超えた。
以下、「ゴミの処理をしたとき」「手ににおいがついたとき」「料理をする前/料理中」であった。
その他の自由回答では、「コンタクトを着けたりはずしたりするとき」「油を扱ったとき」
「子供達のオムツ交換したとき」「家庭菜園を行った後」が多く挙げられた。
また、「朝起きたとき」「インフルエンザが流行してるとき」などという回答もあった。
男女別では、ほぼ全ての項目で男性の値を女性が上回った。また、多くの項目で10pt以上の
値差があった。
前出の設問、手洗い回数・時間などで、男性より女性の値が上回っていた。
手を洗う場面には、「ゴミ処理」、「料理」、「掃除」など、”家事のタイミング”が多いことも、
その理由の一つと言えるかも知れない。





ご自宅での手洗いは、【ハンドソープ派】68.7% 【固形石鹸派】22.0%

■ご自宅でハンドソープや石鹸の使用について
ご自宅での”ハンドソープ・石?”の使用については、
「ハンドソープのみ」が断トツで49.6%と約半数であった。「主にハンドソープだが、固形石鹸も使う」19.1%と、【ハンドソープ派】は、68.7%であった。
「固形石鹸のみ」11.4%、「主に固形石鹸だが、ハンドソープも使う」10.6%と、【固形石鹸派】は、22.0%であった。
「ハンドソープや固形石鹸は使わない」人は、9.0%と約1割であった。
その他の自由回答では、「食器用洗剤」「手ぴかジェル」「アルコール」などが挙げられた。

<性年代別:ハンドソープ派・固形石鹸派の値>
【ハンドソープ派】・【固形石鹸派】の値を性年代別で見た。
ハンドソープと固形石鹸を比べると、圧倒的にハンドソープの使用者が多いが、それぞれ傾向に
違いがあることがわかる。
【ハンドソープ派】は、全ての年代で「男性」の値を「女性」が上回った。逆に、【固形石鹸派】は、
「20代以下」を除く全ての年代で「女性」の値を「男性」が上回った。
また、【固形石鹸派】は男女ともに年代が上がるごとに値が高くなる傾向にあり、「男性70代以上」では、44.6%であった。





ハンドソープは「簡単・手軽・衛生的」、固形石鹸は「汚れ落ちがよい・価格」!
  どちらも「慣れているから」

ハンドソープや固形石鹸を使う理由やこだわり
ハンドソープや固形石鹸などを使っている”理由やこだわり”を自由回答で尋ねた。

【ハンドソープ】の理由は、「ハンドソープはワンプッシュで手軽だから。」「すぐに洗えて便利だから。
泡立てる必要がないから。」と、『簡単さや手軽さ』にの回答が多く挙げられた。また、固形石鹸に比べ、
「石鹸だと溶けてぬるついたりするので、ハンドソープを使う。」「他の人が使って汚れた
石鹸に触れたくないから」などと、『衛生面』の理由を挙げる人も多かった。
また、【固形石鹸】については、「コストパフォーマンスがよいから。 なるべく価格が安くて
無添加のものが好き。」「安くて使いやすいから」というような『価格』が安く、コストパフォーマンスに
ついて回答が多かった。また、ハンドソープに比べて「汚れが落ちる」という意見もあった。

いずれについても「いつもそれだから」という、『慣れ』が理由に多く挙げられていた。





ハンドソープ購入重視点 TOP3 「殺菌力」・「洗浄力」・「価格」

■購入重視点
ハンドソープ購入時の”重視点”は、
「殺菌力(薬用)」が最も多く45.2%であった。次いで、「汚れの落ちやすさ(洗浄力)」40.8%、「価格」38.1%、「泡立ちのしやすさ」32.1%と続き、ここまでが3割を超えた。
「ハンドソープは使用するが自分では購入しない」人は、15.6%であった。
その他の自由回答では、「泡切れの良さ」「すすぎ易さ」が多く挙げられた。また、「合成洗剤ではない」「日本製」など、という回答もあった。

■男女別
男女別では、「液体タイプ」を除く全ての項目で男性の値を女性が上回った。特に「泡タイプ」
「詰替え用がある」「香り」「泡立ちのしやすさ」は男女差が10pt以上となった。





ハンドソープ 購入場所 男女ともに「ドラッグストア」が断トツ!

■購入場所
ハンドソープ購入者に、”購入場所”を尋ねた。
「ドラッグストア」が断トツで77.8%であった。次いで、「スーパーマーケット」32.4%、「ホームセンター」28.2%、「ディスカウントストア(ドン・キホーテ等)」9.1%と続いた。
男女別では、「ドラッグストア」が女性の値が高く、「スーパーマーケット」「ホームセンター」は
男性の値が高かった。(6〜8pt差)。





外出先の手のふき方 「洋服でふく」男性 と 「髪の毛でふく」女性

■外出先での手の拭き方
手を洗う人に”外出先での手の拭き方”を尋ねた。
「ハンカチ・タオルでふく」人が断トツで87.5%であった。次いで、「ペーパータオルでふく」36.8%、
僅差で「ハンドドライヤー・ジェットタオルを使う(風で手を乾かすもの)」35.1%と続いた。

<男女別>
男女別では、男女差が大きかったのは、「ハンドドライヤー・ジェットタオルを使う」「ペーパータオルで
ふく」「ハンカチ・タオルでふく」であった(5〜11pt差)
「洋服でふく」「髪の毛でふく」は、2.4〜1.9%と全体の値は低かったが、男女で値が逆転していた。
男性は洋服でふく人が多く、女性は髪の毛でふく(なでる)人が多かった。





手洗いのエピソード・・・自動センサーに右往左往。洗っても洗ってもとれない油汚れ!

■手洗いのエピソード
石鹸/ハンドソープの手洗いの”エピソード”を自由回答で尋ねた。

「カメムシのにおいは石鹸等では絶対に落ちない」「ハンバーグを作った後の手洗いは石鹸では
落ちにくいので食器洗い洗剤で洗った」の様に、汚れやにおいが落ちなくて困ったというエピソードが多く挙げられた。
「自動センサーで泡ソープが出るので、少しの反応で感知して関係ない時にでも出てしまい
勿体無い気がします。」や「自動だと思って蛇口を回さないで待っていた事が数回あって恥ずかしい。」
などと、ハンドソープや蛇口の自動センサーにまつわるエピソードも。

・・・などと、手洗いに関わる様々なエピソードが挙げられた。





 

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