●自宅トイレの温水洗浄便座の装着率・・・・・69.4%
●男性の方が温水洗浄機能を使っている!男性使用率85.1%
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「温水洗浄便座」について アンケートを行い、温水洗浄便座のお気に入りの機能や、使用状況などについてまとめました。
調査は2016年5月24日〜6月7日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター4,382人から回答を得ています。
● 自宅トイレの温水洗浄便座の装着率・・・・・69.4%
● 男性の方が温水洗浄機能を使っている!男性使用率85.1%
● 温水洗浄機能の使用理由は『汚れ落ち』以外に、『気持ちがいい』などの使用感も
● トイレットペーパーのほうが使いやすい。省エネや水ハネも気になる・・・自宅で使用しない理由
● 自宅以外でも、男性の方が利用率が高い!温水洗浄便座を利用する男性77.3%
● 自宅以外のトイレで利用しない理由は?・・・不衛生、気持ち悪い
● 自宅以外で使用したいと思うトイレの条件は?清潔第一。洋式トイレも重視。
● トイレの個室で用を済ませる以外にしていること・・・20代『スマホ・ケータイ操作』32.3%
● 外国のトイレは勝手が違う!とまどった・困った など・・・・トイレにまつわるエピソード
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■自宅トイレに温水洗浄便座が装着されているか
自宅トイレの温水洗浄便座の装着状況を尋ねると、全体では69.4%が『装着されている』との結果に。
<年代別>
年代別にみると、年齢の上昇とともに、温水洗浄便座の装着率も上がる。
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■温水洗浄便座のお気に入りの機能・特長
全体では『おしり洗浄機能』が1位で72.4%。次いで『暖房便座』54.0%、『ビデ機能』32.8%と続く。
<男女別>
全体で1位の『おしり洗浄機能』を男女別にみると、男性の方が10pt以上高く、76.7%。
その他、『脱臭機能』『ノズル自動洗浄機能』『リモコン』『温風乾燥機能』で男性の方が5pt以上高い。
男性の方が様々なお気に入り機能があるようだ。
<年代別>
『おしり洗浄機能』『暖房便座』等、多くの項目で年代の上昇とともに、選択率も上がる傾向がみられる。
高年齢層で、お気に入り機能が多岐にわたり、機能へのこだわりも強い。
若年層では『とくにない』の選択率が高いため、こだわりが薄い様子が伺える。
■自宅トイレの温水洗浄機能の使用状況
自宅トイレに温水洗浄機能便座が装着されている方に、温水洗浄機能の使用状況を尋ねた。
全体で『使用している計』は80.5%と、8割の人が使用していることがわかった。
<男女別>
『使用している計』を男女別にみると、男性の方が女性より11.4pt高く、85.1%という結果が出た。
『よく使用している』の選択肢に注目すると、その差はさらに広がり24.3pt男性の方が高い。
男性の方がよく使用しているという感覚の人が多いようだ。
<性年代別>
性年代別にみると年齢があがるにつれ、使用率が上昇する傾向が顕著に表れている。
また、女性20代は使用率が特に低い。
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■自宅トイレの温水洗浄機能を使用している理由
全体で、1位が『紙だけよりも汚れがよく落ちる』が66.4%。次いで、『さっぱりする』63.5%、
『やさしく汚れを落とせる』41.7%と続く。
『汚れを落とすこと』を期待する理由が上位にが挙がった。
<男女別>
男女で差がみられたのは、全体で1位の『紙だけよりも汚れがよく落ちる』で、男性の方が高く69.5%。
他には、『温水が気持ちいい』も男性の方が10pt以上高い。
男性の方が、『汚れ落ち』や『気持ちよさ』を求める人が多いようだ。
<年代別>
全体的に、使用理由の各選択肢で高年齢層の選択率が高めになっている。
特に70代以上で、各項目の選択率が大きく上昇する傾向がみられるため、『汚れを落とす』以外にも
『気持ちいい』や『おしりのトラブルにもやさしい』などの使用感を重視した理由も大きいようだ。
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■自宅トイレの温水洗浄機能を使用していない理由
”自宅のトイレに温水洗浄機能はあるが使用していない”という人にその理由を尋ねた。
全体で、『トイレットペーパーのほうが使いやすい』27.7%が1位。次いで、『節水・省エネのため』24.0%、
『水ハネなどしてトイレが汚れるから』21.8%と続く。
<男女別>
男女別にみると、『水ハネなどしてトイレが汚れるから』は、女性でみると1位の選択率。
また、『洗浄ノズルの衛生面が心配』も女性の方が15.1pt高い。
女性の方が、より衛生面を心配する人が多い。
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■自宅以外で温水洗浄便座を利用する?
全体で、『利用する』と回答した人は46.8%。
『場所によって異なる』も含めると、『利用することがある人』は68.8%と、7割弱。
<男女別>
男性は『利用する』57.6%と半数以上が利用している様子。
一方、女性は3割と、男性に比べて利用率は低い。
<年代別>
年齢の上昇とともに利用率も高まる。
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■自宅以外で温水洗浄便座を利用しない理由
全体で、1位は『不特定多数が使用しているから』39.8%。次いで、『不衛生だと思うから』38.6%、
利用しない人は『衛生面』を心配する理由が大きいようだ。
<男女別>
女性は特に『衛生面』を気にしている様子。
※全体で1位〜3位の項目で、女性の方が男性よりも10pt以上選択率が高い。
<年代別>
『不衛生だと思うから』が30・40代で4割以上と、他の年代に比べて高い選択率となっている。
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■自宅以外でよく利用するトイレ
1位は『職場・学校』で41.4%。次いで、『ショッピングセンター・モールなど』35.0%、
『レストラン』26.2%と続く。
『よく利用するトイレ』=『利用頻度が高い場所』『滞在時間が長い場所』ということが言えそうだ。
<男女別>
全体で1位の『職場』は、やはり男性の方が利用率が高く、46.6%。
その他『コンビニエンスストア』『オフィスビル』などを除くほとんどの項目で、女性の方が利用率が 高くなっている。
<年代別>
『職場・学校』では、20〜50代で利用率が高く、4割超。この年代は『職場・学校』の滞在時間が長いため、
当然の結果と言えるかもしれない。
『病院』の項目を見ると、齢を重ねるにつれ病院自体の利用頻度が高くなるというリアルな現実が 垣間見える。
■自宅以外で使いたいと思うトイレの条件は?
全体では、『清潔であること』84.4%が断トツで1位。次いで『掃除が行き届いていること』59.6%が続く。
やはり、トイレは『清潔感』が重要のようだ。
続いて、『洋式が多いこと』30.5%が3位にランクイン。和式離れが進んでいることが伺える。
<男女別>
男女ともに、清潔さが重要との考えだが、『温水洗浄便座であること』は男性の方が選択率が高く35.3%。
やはり男性の方が『温水洗浄機能』を重視している様子。
<年代別>
『温水洗浄便座であること』も年代の上昇とともに選択率も上がる傾向が顕著にみられ、
高年齢層でも『温水洗浄機能』のニーズが高いことが伺える。
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■トイレの個室で、用を済ませる以外にしていることは?
トイレで何らかをしている人は32.1%。3割の人は用を済ませる以外に何かをしているらしい。
全体で、1位は『スマホ・ケータイ操作』で15.0%。次いで、2位『考え事』12.4%、
『新聞・本を読む』8.8%と続く。
<年代別>
『スマホ・ケータイ操作』は、やはり若年層での選択率が高く、20代では3割超、30代では2割超となった。
『考え事』は20代〜50代で選択率が高めで1割を超える。『学校・職場』にいる時間が長い年代であり、
『トイレ』は落ち着いて考え事ができる貴重な場所なのかもしれない・・・。
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■トイレにまつわるエピソード
外国の、日本とは違うトイレ事情にみなさまお困りの様子。
『個室の下があいていて落ち着かない』や『便座が高すぎる』など、
外国のトイレで困ったエピソードがたくさん挙がった。
その他、『いっぱい並んでいると泣きたくなる』や『トイレ清掃とタイミングが合いすぎる』など、
だれもが経験したことがある、トイレあるあるエピソードも。
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インターワイヤード株式会社 DIMSDRIVE事務局(ディムスドライブ事務局)
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