● 男女とも「自分のプライベートの予定」を中心に管理。男性は「仕事」、女性は「家族」も。
● スケジュール管理手段は “紙派64.3%” “電子機器派35.7%”
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「スケジュール管理」についてアンケートを行い、スケジュール管理手段やおススメの方法などについてまとめました。
調査は2016年8月5日〜8月26日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター4,207人から回答を得ています。
● 男女とも「自分のプライベートの予定」を中心に管理。男性は「仕事」、女性は「家族」も
● スケジュール管理手段は “紙派64.3%” “電子機器派35.7%”
● 家族の予定の管理 6割超が「紙のカレンダー」を使用
● 「使い続けている/慣れている」最重視・・・紙の手帳・カレンダーなど「紙」を利用している理由
● 「スケジュール変更に対応しやすい」利便性を評価・・・「電子機器」を利用している理由
● 電子機器の不安要素を懸念・・・「紙」を主に利用し、「電子機器」を併用する理由
● 手書きは読みにくい・複数人の予定を合わせるのが大変・・・「電子機器」を主に利用し、 「紙」を併用する理由
● 紙のおススメ「カラーペン、付箋の使用」/電子機器のおススメ「アプリ、SNSの使用」
● スケジュール管理は生活の一部・・・・・スケジュール管理にまつわるエピソード
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■スケジュール管理(予定の記録や日程調整)をしている?
全体で「スケジュール管理をしている人」は75.7%。
7割以上の人がなんらかのスケジュール管理をしている。
「自分のプライベートの予定」は6割超、「自分の仕事の予定」は約5割の人が管理をしている。
また、「家族の予定」を管理している人は3割弱。
<男女別>
男性は「自分の仕事の予定」が5割を超える。
女性は「自分のプライベートの予定」が約7割。また、「家族の予定」は約4割で男性の2倍となっている。
<年代別>
「自分のプライベートの予定」は年代が上がるにつれ、数値が上昇する傾向が見られる。
「自分の仕事の予定」は50代で最も数値が高く6割。
「家族の予定」は20代で数値が大きく下がり、1割強。20代は家族の予定に関与する人は少なめ。
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■スケジュール管理手段は?
『紙の手帳・カレンダーなど「紙」のみ』利用者は46.3%。
『スマートフォン・パソコンなど「電子機器」のみ』利用者は18.5%で5人に1人程度。
『紙』と『電子機器』の併用者は35.2%。両方利用している人は3人に1人。
<男女別>
女性は『紙のみ・紙メイン利用者』75.2%と非常に高い。女性は“紙派”が多い様子。
反対に、男性は“紙派”と“電子機器派“がほぼ半々に分かれる。
<年代別>
60代までは“紙派”は6割前後。70代以上で“紙派”の数値が大きく上がり7割超となる。
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■管理している予定別の「スケジュール管理手段」
『自分の仕事の予定』『自分のプライベートの予定』『知人の予定』『タレントなど有名人の予定』は
「紙の手帳」がいずれも50%を超え、メインで利用されている様子。
一方、『家族の予定』は「紙のカレンダー」が6割超で最も利用されている。
「スマートフォンのアプリ」の利用率も全体的に高く、20〜30%前後利用されている。
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■紙の手帳・カレンダーなど「紙」を利用している理由
1位は「使い続けているから」57.9%。次いで「慣れ親しんでいるから」56.0%、 「手書きが早いから」38.9%と続く
<年代別>
年代別にみると、全体で1位の「使い続けているから」は20代では5割を下回るが、
70代以上では6割を上回る結果となった。
また、全体で2位の「慣れ親しんでいるから」、3位の「手書きが早いから」も
60代以上の高齢層で数値が上がり、6〜7割。
「紙」の利用理由は、「以前から使用していて使い慣れている」理由が上位に挙がる結果となった。
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■スマートフォン・パソコンなどの「電子機器」を利用している理由
1位は「スケジュール変更時に対応しやすい」39.2%。次いで「使い続けているから」29.3%、
「慣れ親しんでいるから」23.5%と続く。
「スケジュール変更に対応しやすい」という“使い勝手の良さ”を感じている人が多いようだ。
<年代別>
年代別に見ると、全体で1位の「スケジュール変更時に対応しやすい」はバラツキは若干あるものの、
ほぼ4割前後の選択率であり、年代間での大きな差は見られなかった。
「電子機器」を利用している人は、年代とわず“使い勝手の良さ”を評価している。
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■「紙」を主に利用し、「電子機器」を併用している理由
1位は「電子機器のみではバッテリー切れ、水濡れ等によるデータの破損が心配だから」47.5%。
次いで「電子機器のみへの移行は、時期尚早に感じるから」18.0%、
「今どきの使い方をしたいが、まだ自信がないから」16.9%と続く。
その他自由回答では、「プライベートと仕事を区別したいから」「自宅、外出時の両方に対応するため」 など“シーンによる使い分け”を目的とした理由などが挙がっている。
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■「電子機器」を主に利用し、「紙」を併用している理由
1位は「手書きは後で読み返すと、わからない場合があるから」34.4%。
次いで「手書きは複数人の予定を合わせるのが大変だから」27.1%、
「手書きは字の統一感がないから」15.3%と続く。
その他自由回答では、「電子機器のバックアップ用として」や
「カレンダーに書いておくと家族もわかるから」などが挙がっている。
<男女別>
全体で1位の「手書きは後で読み返すと、わからない場合があるから」は、
男性41.6%に対し、女性19.0%と、男女間で大きな差が見られる。
男性は「手書き」が苦手な人が多い?
<年代別>
全体で1位の「手書きは後で読み返すと、わからない場合があるから」は、年代の上昇とともに、
選択率が上がる傾向が見られる。
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■スケジュール管理に関する「おススメの使い方」
スケジュール管理に関する「おススメの使い方」を尋ねると、「紙」「電子機器」それぞれで様々な意見が
挙がった。
紙では特に、「カラーペン」や「付箋」、他には「シール」などを利用して見やすくして管理することを
おススメする声が多かった。
電子機器では、「アプリ」や「SNSのカレンダー機能」の利用のほか、「クラウド上で管理すると
様々な端末でスケジュールを共有できる」などの意見が多数見られた。
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■スケジュール管理にまつわるエピソード
スケジュール管理にまつわるエピソードを尋ねた。
「予定を1か月入れ間違えた」など、予定の入れ間違いの失敗談や、
「スケジュールが埋まっていないと不安、埋まっていると憂鬱」など、
スケジュール管理することで発生する気持ちの変化など、様々なエピソードが挙げられた。
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