●自分が写真に写ることは“嫌い”66.3%。女性や若年層で“嫌い”の傾向が強い
●写真を撮るときの掛け声は「はい、チーズ!」46.3% 「撮るよ〜/撮りま〜す」28.0%
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、 「写真」についてアンケートを行い、普段どのようなものを撮影しているか、撮った写真をどのように利用しているかなどついてまとめました。
調査は2016年10月19日〜11月4日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター4,219人から回答を得ています。
● 「コンパクトデジタルカメラ」「スマートフォン」で写真撮影 それぞれ5割
● 撮影対象は「旅の記録」49.5%が最多。「家族」「旅行以外の風景」「子供」も2割超
● 「特別な経験をした時」「髪を切った、髪型が気に入った時」など・・・自撮りシュチュエーション
● 撮った写真は「保存する」が5割超。「メールやLINEなどで送る」「Facebookにアップ」なども
● 同じショットは「1回」が45.1%。「連写し、後からよいショットを選択する」も12.0%
● 自分が写真に写ることは“嫌い”66.3%。女性や若年層で“嫌い”の傾向が強い
● 定番の「Vサイン」から「ファイティングポーズ」「変顔」など・・・お気に入りのキメ顔・キメポーズ
● 「写真写りが悪い」「自分の顔やスタイルが嫌い」「めんどくさい」・・・写真が嫌いな理由TOP3
● 写真を撮るときの掛け声は「はい、チーズ!」46.3% 「撮るよ〜/撮りま〜す」28.0%
● 写真は“思い出”の記録。ダイエットの証拠にも・・・写真にまつわるエピソード
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■ふだん写真を撮る際に使用しているカメラ
「コンパクトデジタルカメラ」が52.4%で1位。次いで僅差で「スマートフォン」50.2%が続く。
デジタル系カメラ使用者がほとんどで、「フィルムカメラ」「インスタントカメラ」「使い捨てカメラ」使用者はいずれも3%を下回る結果となった。
<年代別>
全体で1位の「コンパクトデジタルカメラ」は年代別にみると、高年齢層で使用率が高い。
(20代の26.2%に対し、70代以上では72.7%)
「スマートフォン」では逆の傾向が見られ、若年層で使用率が高く、年齢の上昇とともに使用率は下がる。
スマートフォンの保有率に比例していることが推察される。
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■ふだん撮っている写真
ふだん撮っている写真の対象を、上位3つまで尋ねた。
1位〜3位を合計した選択率で見ると、1位は「旅行の記録(風景、食事、宿泊場所など)」で41.5%。次いで「家族」21.6%、「旅行以外の風景」18.8%と続いた。
また、「子供」は女性で22.6%の選択率となり、女性の中では2番目に選択率の高い項目となった。
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■自分を撮るシチュエーション
「旅行に行ったとき」67.6%が1位。 次いで「特別な経験をしたとき」23.3%、「髪を切った、髪型が気に入った時」17.1%と続いた。
4位には「SNSにアップしたいとき」16.4%がランクイン。SNS用に自分を撮る人も少なくない。
<男女別>
男女共に1位は「旅行に行ったとき」。
男性は「SNSにアップしたいとき」18.8%でが3位にランクインした。
女性は「髪を切った、髪型が気に入った時」が27.8%で2位にランクインしており、全体よりも10pt以上数値が高い。
また、「メイクがうまく行った、肌の調子がいい時」は17.4%で5位だった。
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■撮影した写真の保存方法や利用方法
1位、2位は「記録としてパソコンやサーバ、外付けハードディスクに保存」「記録としてカメラやスマホの本体内に保存」がいずれも5割程度。
“保存”するが上位に挙がった。
3位には「自宅でプリント・現像する」19%がランクイン。
自分でプリント、現像する人が2割程度いる。
4位には「メールやLINEなどで送る」18.4%が入り、データでのやりとりも上位に入った。
5位「Facebookにアップ」15.9%の他、「twitterにアップ」「Instagramにアップ」も10位以内に入り、SNSでの写真利用者も多い。
<性年代別>
全体で1位の「記録としてパソコンやサーバ、外付けハードディスクに保存」は、高齢層で選択率が高く、全体で2位の「記録としてカメラやスマホの本体内に保存」は、反対に若年層で選択率が高い。
これも“スマートフォン保有率”と比例する結果と推察される。
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■同じショットを何回撮る?
同じショットを撮る回数は「1回」が45.1%で最多となった。 次いで「2回」33.9%、「4回以上、納得するまで」12.0%と続いた。
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■自分が写真に写ることは好き?嫌い?
自分が写真に写ることが好きな人は33.7%。 6割以上が、「嫌い」と回答。
<男女別>
意外にも、男性の「嫌い」63.7%に対し、女性は70.2%と、女性の方が「嫌い」と回答した人が多かった。
<年代別>
年代別に見ると、比較的若年層で「嫌い」と回答した人が多めだった。
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お気に入りのポーズやキメ顔が“ある”と回答した人はわずか3.9%。
具体的にどのようなポーズやキメ顔か尋ねると、定番の「Vサイン」や「ピース」の他に、「ファイティングポーズ」「横浜銀蝿の翔のようなポーズ」「へんがお」など、こだわりのポーズやキメ顔が挙げられた。
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■自分が写真に写ることが嫌いな理由
「写真写りが悪いから」を半数以上の人が選択。 「自分の顔やスタイルが嫌いだから」も4割の人が理由として挙げている。
<男女別>
「写真写りが悪いから」「自分の顔やスタイルが嫌いだから」のいずれも男性よりも女性の方が20pt程度高い。
男性は「めんどくさいから」が3割を超え、写真に写ること自体がめんどくさいと感じている人が多いようだ。
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■他の人の写真を撮るときの“掛け声”は?
「はい、チーズ!」が46.3%で断トツ1位となった。はやり今でも最もポピュラーな掛け声と言えるだろう。
2位には「撮るよ〜/撮りま〜す」28.0%でランクイン。
他には「いきまーす!」「何も言わない(不意打ち)」なども10%程度いた。
その他自由回答では、「3・2・1(サン・ニー・イチ)!」のカウントダウンパターンや、「はい、バター!」「ラウンド1」などのオリジナリティに富んだものも挙げられた。
<年代別>
「はい、チーズ!」は40代以下の若年層で選択率が高い。
高齢層ではこの掛け声は使われていないようだ。
70代以上では「何も言わない(不意打ち)」「はい、ポーズ!」の選択率が高かった。
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「写真=思い出」といって過言ではない。 様々な思い出のシーンに写真はかかせない。
思い出のシーンの写真を見返して過去を懐かしんだり、元気をもらったり。
また、中には「ダイエット成功の記録として残ってよかった」など、証拠・証明になってよかったという意見も。
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