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「ヘアスタイル」に関するアンケート

● 若い男性の3割が美容室を利用。40代以上男性は理容室へ
● 他人のヘアスタイルの変化に気付く?女性は7割、男性は5割弱

インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「ヘアスタイル」についてアンケートを行い、理容室・美容室の利用頻度や、ヘアスタイルを変える理由などについてまとめました。
調査は2017年2月9日〜3月1日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター4,057人から回答を得ています。
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● ヘアスタイルに『こだわりなし』が7割
● 若い男性の3割が美容室を利用。40代以上男性は理容室へ
● ヘアスタイルを変える理由は「気分転換」「何となく」
● 他人のヘアスタイルの変化に気付く?女性は7割、男性は5割弱
● 「髪切った?」と声を掛けられたら…女性の6割が『親しい男性からなら嬉しい』
● 3分の1の人は「ヘアスタイリングはしない」
● 寝ぐせ直しは「水で濡らす」派が5割
● 新入社員としてヘアスタイルで気を付けていたことは「清潔感」
● ヘアドネーションに協力している人も。ヘアスタイルにまつわるエピソード





ヘアスタイルに『こだわりなし』が7割

■ヘアスタイルのこだわり度

自身のヘアスタイルに『こだわっている』人は3割、『こだわっていない』人は7割だった。
『こだわっていない』人の方が圧倒的に多い結果となった。

<性年代別>

女性よりも男性の方が、『こだわっていない』と回答した人の割合が高い。
男性では各年代で『こだわっていない』人が8割前後と非常に多い。
女性では、60代以上で『こだわっている』人が5割を超えており、若年層に比べ高くなっている。





若い男性の3割が美容室を利用。40代以上男性は理容室へ

■理容室と美容室のどちらを利用?

全体では「理容室(床屋)」が42.4%、「美容室」が40.1%と、どちらも約4割だった。

<性年代別>

男女別に見ると、男性は「理容室」が多く、女性は「美容室」が多い。
男性の20代・30代では「美容室」も利用している人が3割程いるが、40代以上では「理容室」が圧倒的に多くなる。
女性は各年代とも8割前後の人が「美容室」を利用している。

■理容室・美容室の利用頻度

全体で最も多かったのは「2ヶ月に1回」が25.3%、次いで「3ヶ月に1回」25.1%、「1ヶ月に1回」16.7%と続いた。

<性年代別>

女性よりも男性の方が利用頻度が高く、『1〜2ヶ月に1回』という男性が多い。
40代以下の若い女性では、「3ヶ月に1回」「4〜6カ月に1回」という人が多く、男性に比べ髪が長い女性は利用頻度が低いようだ。






ヘアスタイルを変える理由は「気分転換」「何となく」

■ヘアスタイルを変える理由

「気分転換」28.8%が1位。次いで、「イメージチェンジ」14.5%だった。
明確な理由がない「何となく」という人も14.2%いた。

<男女別>

男女とも「気分転換」が1位だが、女性では「スタイリングや手入れが楽な髪型に変えたかった」「イメージチェンジ」「前のヘアスタイルに飽きたから」という人も多い。





他人のヘアスタイルの変化に気付く?女性は7割、男性は5割弱

■他人が髪型を変えたら気付く?

知人がヘアスタイルを変えたことに「気付くタイプ」という人は56.6%、「気付かないタイプ」という人は43.4%と、「気付くタイプ」の方がやや多い結果となった。

<男女別>

男女別に見ると、男性は「気付くタイプ」が47.3%、「気付かないタイプ」が52.7%と、「気付かないタイプ」の方がわずかに多い。
一方女性は、「気付くタイプ」が70.9%、「気付かないタイプ」が29.1%と、「気付くタイプ」の方が圧倒的に多い。

<自身のヘアスタイルこだわり度別>

自身のヘアスタイルにどのくらいこだわっているかの度合い別に見ると、【かなりこだわっている】人では9割が「気付くタイプ」と回答している。
一方、【ほとんどこだわっていない】人では「気付かないタイプ」が64.3%と、自身のヘアスタイルにこだわっている人ほど他人のヘアスタイルの変化にも気付く、という結果だった。





「髪切った?」と声を掛けられたら…女性の6割が『親しい男性からなら嬉しい』

■他人がヘアスタイルを変えたことに気付いたら・・・

知人がヘアスタイルを変えたことに気付いたら声を掛けるかどうかを、男女の親しい人・親しくない人別に尋ねた。

<男女別>

『声を掛ける』人の割合は、男性では【同性の親しい人】が46.6%、【異性の親しい人】が54.4%と、同性(男性)よりも異性(女性)に声を掛ける人が多い。
一方女性は、【同性の親しい人】が85.2%、【異性の親しい人】が64.0%と、同性(女性)の方が多く、特に【同性の親しい人】では半数近くの44.5%が「必ず掛ける」と回答している。
男女とも、相手が親しい女性なら声を掛ける人が多いという結果だった。

また、女性では、【同性の親しくない人】にも35.8%は声を掛けると回答している。

■声を掛けられたら嬉しい?

自身がヘアスタイルを変えた時に、声を掛けられると嬉しいかどうかについて尋ねた。

<男女別>

『嬉しい』と思う人の割合は、男性では【異性の親しい人】で34.3%だった。しかし最も多い回答は【何とも思わない】で、性別・親しい人かどうかに関わらず5〜6割と半数を超えている。
自身のヘアスタイルにこだわっていない人も多いせいか、指摘されても特に何とも思わないようだ。

一方女性は、【同性の親しい人】が64.3%、【異性の親しい人】が58.8%と、半数以上が『嬉しい』という結果だった。女性は【親しくない人】の場合でも4割弱が『嬉しい』と回答している。
女性がヘアスタイルを変えたことに気付いたら、思い切って声を掛けてみるのもよさそうだ。






3分の1の人は「ヘアスタイリングはしない」

■使用しているヘアスタイリング剤

「スプレー」12.9%が最も多く、次いで「ワックス」8.8%、「ムース・フォーム」8.6%、「ジェル」8.3%と続く。
「スタイリング剤は使わない」という人が52.9%と半数を占める。

<男女別>

男性では「ジェル」「スプレー」「育毛剤」の順だった。ジェルの人気が高い。
女性は「スプレー」「ミスト・シャワー」「オイル」の順。特に「オイル」は男性に比べ多い。

■ヘアスタイリングにかける時間

最も多かったのは「ヘアスタイリングはしない」33.9%だった。
スタイリングをしている人でも、「3分未満」33.5%、「3〜5分未満」19.3%、「5〜10分未満」9.8%と、62.6%の人が10分未満と短い。

<男女別>

男性は「ヘアスタイリングはしない」42.5%と、「3分未満」35.2%の合計が77.7%と、ほとんどの人がスタイリングには時間をかけていないか、かけていても非常に短いかのどちらかだった。
女性では「3分未満」〜「10分未満」の人が合計で73.4%と、多くの人がスタイリングは10分未満で済ませている。

スタイリング剤を使用していない人も多いなど、ヘアスタイリングには手間をかけない人が多いようだ。






寝ぐせ直しは「水で濡らす」派が5割

■寝ぐせ直しの方法

1位は「水で濡らす」が49.0%で半数が回答。次いで「ドライヤーやヘアアイロンをあてる」26.8%、「寝ぐせ直しウォーターを使う」19.7%と続く。

<男女別>

女性では、男性に比べ「ドライヤーやヘアアイロンをあてる」「寝ぐせ直しウォーターを使う」が多い。
また「髪を結ぶなどしてごまかす」という人も14.5%いる。





新入社員としてヘアスタイルで気を付けていたことは「清潔感」

■新入社員として気を付けていたこと

新入社員・新人の時にヘアスタイルで気を付けていたことは、「清潔にする(ふけなどに気を付ける)」29.2%、「髪が耳にかからないようにする」22.8%、「前髪が目にかからないようにする」14.0%と続いた。
イメージで大切にしていたことは、「清潔感」が45.4%と多い。
清潔にすることを心がけていた人が多いようだ。

また、「清潔感」や「さわやかさ」などのイメージについては、男女ともに年齢が高くなるほど気を付けていた人が多かった。

<男女別>

男性では、「髪が耳にかからないようにする」ことを気を付けていた人が多い。
女性は髪が長いため、「前髪が目にかからないようにする」「髪を結ぶ・結い上げる」「ヘアスタイルが乱れないよう、ピンなどで留める」などが多い。





ヘアドネーションに協力している人も。ヘアスタイルにまつわるエピソード

■ヘアスタイルについてのこだわり・エピソード

ヘアスタイルについては「清潔感が大切」「社会人としてTPOにあったものにする」という意見が多く挙げられた。
エピソードでは「銀髪にしてみた」「アフロヘアーにしてみた」など、奇抜な髪型に挑戦した人もいた。

また、最近は多くの芸能人が行なっていることで話題になった「ヘアドネーション(髪の寄付)」の活動に協力している、という回答も3件あった。

ヘアドネーションとは:病気やけがなどの理由で髪を失った18歳以下の子どもや女性のために、自分の髪を寄付して医療用かつらを贈る活動。






 

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