● 普段ストレスを感じている人は7割
● ストレスの理由は「将来への不安」「お金に関すること」
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「ストレス」についてアンケートを行い、ストレスを感じる場面や、ストレス解消法などをまとめました。
調査は2017年4月27日〜5月12日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター4,156人から回答を得ています。
● 普段ストレスを感じている人は7割
● ストレスの理由は「将来への不安」「お金に関すること」
● ストレスによる症状…「イライラする」「気分が沈む」
● ストレス解消方法は「とにかく寝る」。男性はお酒やタバコ
● ストレスを溜めないためには「なるようになる」が合言葉
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■ストレスを感じているか
普段ストレスを感じることがあるか尋ねたところ、「かなりストレスを感じる」が28.0%、「少しストレスを感じる」が41.2%と、合計69.2%の人が『ストレスを感じる』と回答している。
<性年代別>
男性よりも女性の方が『ストレスを感じる』と回答した割合が高い。
年代別でみると、男女とも30代〜50代の「働き盛り」の年代で特に高くなっている。
女性40代では、ストレスを感じている人が8割を超えており、うち「かなり感じる」という強いストレスがある人も4割と高い。
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■ストレスを感じる場面・理由
最も多かったのは「将来の不安を感じた時」38.0%で、次いで「家計などお金に関すること」35.6%、「仕事が思うように進まない時」33.1%と続いた。
人間関係のトラブルでは、「夫婦・パートナーとのトラブル」26.9%が最も高い。
<男女別>
女性は男性よりも、「夫婦・パートナーとのトラブル」「親・兄弟とのトラブル」など人間関係のトラブルでストレスを感じている人が多い。また、「家事をしなければいけない時」にストレスを感じる女性は3割であった。
一方男性では、「仕事が思うように進まない時」など仕事によるストレスが高くなっている。
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■ストレスによる体の変化・症状
ストレスに気づくのは体にどんな変化や症状が現れた時か尋ねたところ、「イライラする」63.3%が最も多く、次いで「気分が沈む」37.2%、「やる気がでない」32.5%、「ため息が多くなる」26.5%と続いた。
<男女別>
全体的に男性より女性の方が数値が高くなっているが、特に男女差が大きかったのは、「泣きたくなる」や「気分が沈む」などの感情の変化に関することであった。
また、「頭痛がする」「肩や首がこる」も女性の方が10ポイント以上高い。
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■ストレス解消方法
ストレス解消法は「寝る」28.6%が最も高く、とにかく寝てしまうという人が多いようだ。
職場では、「お茶・コーヒーなどを飲む」22.6%、「休憩をする」12.1%など、一息ついてリフレッシュする人が多い。
<男女別>
男性では「お酒を飲む」24.3%、「タバコを吸う」14.3%という人が多い。
女性では「好きな物を食べる」「テレビを観る」「音楽を聴く」など、好きなことをして発散する人が多いようだ。
「家族や友人とおしゃべりする」「買い物をする(お金を使う)」という人も多い。
■ストレス解消グッズ
よく利用するストレス解消グッズは、「入浴剤」12.6%が最も多く、「アロマセラピーグッズ」4.8%、「つぼ押し・マッサージ器」4.4%、「お香」4.3%と続いた。
「特にない」という人が75.5%と大多数であった。
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■おすすめのストレス解消方法、ストレス解消に関するエピソード
おすすめのストレス解消方法は、「とにかく寝ること」「運動する」「好きなものを食べる」「お酒を飲む」「お風呂にゆっくりつかる」など、普段の生活に取り入れやすいものが多かった。
また、「お酒を飲み過ぎて逆に反省することに…」などストレスを解消するのはずが逆に失敗してしまったエピソードもあった。
■ストレスを溜めないための心掛け、人生訓
ストレスを溜めないための考え方や心掛け、人生訓について多数コメントをいただきました。
「ケセラセラ・なるようになる」という言葉を挙げた人が最も多かった。
「ポジティブに考える」「楽しいことに目を向ける」など前向きなコメントや、「嫌なことは忘れる」「気にしない」と開き直る方法、反対に「ムリにプラスに持ってかない」といったコメントもあった。
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