● 「賞味期限」と「消費期限」の違いを知っている人・・・88.8%
● 期限切れの食品を食べる割合は女性が多い・・・男性は知らないだけ?
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「賞味期限・消費期限」についてアンケートを行い、賞味期限と消費期限について、その違いを知っている人の割合や
期限が切れる前に食べ切る工夫などについてまとめました。
調査は2017年6月7日〜6月23日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター3,875人から回答を得ています。
● 「賞味期限」と「消費期限」の違いを知っている人・・・88.8%
● 食品購入時、賞味期限・消費期限を意識する人は79.2%
● 賞味期限・消費期限が気になる食品1位は肉や魚などの生鮮食品。
● 食べる時に賞味期限・消費期限を意識・・・67.9%。購入時よりも意識は低め。
● 期限切れの食品を食べる割合は女性が多い・・・男性は知らないだけかも?
● 期限切れしない工夫・・・冷凍保存が最多。
● 期限の表示場所をもっと分かりやすくしてほしい!41.9%
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■「賞味期限」と「消費期限」の違いを知ってた?
「賞味期限」と「消費期限」の違いを知っている割合は・・・?
「知っていた」48.6%、「なんとなく知っていた」40.2%で、合計88.8%の人が』知っていた』と回答。 9割近くが知っていたという結果であった。
<性年代別>
男性は年代が上がるにつれ、『知っていた』計が多くなっている。
30代以下は8割を下回っており、他年代に比べ「気にしていなかった」の割合が高め。
一方女性は、30代が唯一9割を下回っていたが、それ以外の年代では9割以上が『知っていた』と回答している。
『知っていた』割合が93.5%と同率で高かったのは、女性50代と70代であった。
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■食品を購入する際の意識は?
食品を購入する際に、「賞味期限・消費期限」を意識しているかを尋ねた。
「意識する」41.9%、「少し意識する」37.3%、「どちらともいえない」8.2%、「あまり意識していない」7.4%、「意識していない」5.2%。
『意識する』計は79.2%と8割の人が意識しているという結果に。
<性年代別>
『意識する』かどうかは、食品の購入にどの程度関わっているかによっても差があると思われる。
今回、男性の30代以下は『意識していない』の計が25%近くあり、単純に『意識していない』人と、そもそも食品購入に関わっていないから「賞味期限・消費期限」に興味がない、という人も含む結果といえる。
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■特に期限を気にする食品は・・・
「生鮮食品(肉や魚)」82.2%が最も多く、次いで「牛乳」73.2%、「豆腐」64.7%、「卵」61.0%と続いた。
<男女別>
ほとんどの食品で、女性の意識度が高いが、特に男女の差が大きかったのは「豆腐」、「ヨーグルト」、「漬物、キムチなど」、「納豆」、「チーズ」などである。発酵食品や乳製品などが多く挙げられている。
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■食品を食べる際の意識は?
食品を食べる際に、「賞味期限・消費期限」を意識しているかを尋ねた。
「意識する」29.3%、「少し意識する」38.6%、「どちらともいえない」14.0%、「あまり意識していない」11.7%、「意識していない」6.4%。『意識する』計は67.9%であった。
食品を購入する際よりも、『意識する』割合は全体的に下がっている。
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■「賞味期限」切れのもので食べるものは?
「乾麺(蕎麦、そうめん、うどんなど)」が最も多く、51.4%であった。次いで「お菓子類」50.4%と、ここまでが半数を超えた回答。
続いて「カップ麺」49.3%、「缶詰」48.4%、「冷凍食品」46.8%の順。
上位はいずれも、Q3の購入時に気になる割合が低かったものであった。
■「消費期限」切れのもので食べるものは?
「缶詰」34.2%が最多。次いで「乾麺」34.0%、「カップ麺」31.9%、「お菓子類」31.3%、「冷凍食品」28.9%の順。 賞味期限とTOP5の食品は同じだが、順位の入れ替わりがあった。
<男女別>
「賞味期限」「消費期限」とも、見事にどの食品においても、期限切れを食べるのは、女性の割合が多い。
「賞味期限」切れのものは食べない、「消費期限」切れのものは食べない、の回答も男性の方が上回っている。
一般的に、女性は男性よりも料理をする機会が多いため、期限切れでも食材として使うことがあるが、食卓へ出す際にわざわざ』期限切れの食品を使いました』と伝えるかどうかまでは分からない。気づいていない(=知らされていない)、で実は食べているという男性も多いのではないだろうか。
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■期限切れしないよう工夫はしている?
「いつも(工夫)している」36.4%、「時々(工夫)している」46.8%、「全くしていない」16.8%。
『工夫している』計は83.2%と、8割以上の人がなんらかの工夫をしていることが分かった。
■どのような工夫をしている?
「冷凍保存できるものは冷凍している」57.3%、「事前に数日分の献立を考えて、使い切る量だけ購入するようにしている」35.0%、「日付(購入した日など)をわかるようにして保存している」31.5%と続いた。
<男女別>
女性の『冷凍保存』は66.0%と断トツで多く、6割以上の人が『冷凍保存』を採用していることが分かった。
■それ以外でどんな工夫をしている?
期限のこまめなチェックやメモの方法、冷蔵庫の使い方、冷凍保存、期限までにとにかく使い切る工夫など、色々な工夫が挙げられた。
中でも「先入れ・先出し」という、奥に買ってきたものを入れて、手前に古いものを置くという工夫をされている方が目立った。
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■「賞味期限・消費期限」の表示について
「表示場所をもっとわかりやすくしてほしい」41.9%、「文字をもっと大きくしてほしい」37.0%、「印字の色をもっとわかりやすくしてほしい」27.0%の順。
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■賞味期限・消費期限にまつわるエピソード
期限の印字についてのコメントや、見切り品などの活用、また、期限切れのものにも果敢にチャレンジする方々のコメントなど、挙げられていた。
※下記エピソードについては、個人の感想・体験談であり、安全ではないものも含まれる可能性がございます。
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インターワイヤード株式会社 DIMSDRIVE事務局(ディムスドライブ事務局)
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