● ほぼ毎日家飲みをする・・・22.6%。週1回以上は5割。
● ひとり家飲み・・・52.9%。家飲み女性の半数は「配偶者」と家飲みを楽しんでいる
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「家飲み」についてアンケートを行い、頻度や、何をしながら飲むか、家飲みのこだわりなどについてまとめました。
調査は2017年8月2日〜8月25日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター3,891人から回答を得ています。
● ほぼ毎日家飲みをする・・・22.6%。週1回以上は5割。
● ひとり家飲み・・・52.9%。家飲み女性の半数は「配偶者」と家飲みを楽しんでいる
● 『家飲み』のお供は“テレビ”・・・7割が回答
● 家飲みのこだわりは”必ずグラスに移し替える”・・・3割超
● こだわりを持って『家飲み』を楽しんでいる。
● 「自分のペースで飲める」「リラックスできる」など。気兼ねなく飲める点が魅力?家飲みのメリット
● 家では全く飲まない理由は?付き合いで飲むから&お店でワイワイが好き。
● 定番の「枝豆」「柿ピー」から「プリン」まで。おススメのおつまみ。
● お酒の席で飲まない人の半分が烏龍茶を飲んでいる
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■『家飲み』しますか?
『家飲み』とは・・・飲食店など外食でお酒を飲むこと(外飲み)に対して、自宅でお酒を飲むことを指す。
ご自身が『家飲み』をするかを尋ねたところ、「ほぼ毎日」22.6%、「週に4〜5回」8.3%、「週に2〜3回」12.0%、「週に1回程度」9.0%と続いた。
“週1回以上計”は、51.9%と、週1回以上は『家飲み』をする割合は5割であることが分かった。
「お酒は飲まない」人も25.5%いた。
<男女・性年代別>
男女別では、そもそも飲酒率に差があり、男性は8割であるのに対し、女性は7割を下回る。
性年代別では、男性は年代があがるごとに「ほぼ毎日」家飲みをする割合が増えている。
”週1回以上”に範囲を広げても、同様であった。
女性も、「ほぼ毎日」家飲みをする割合は60代までは綺麗に増えているが、70代以上になるとぐっと下がる。
”週1回以上”で見てみると、20代と30代が逆転し、やはり70代以上は割合が少なめ。
■同居のご家族の『家飲み』の割合は?
同居のご家族についても尋ねてみた。
「家飲みをする同居家族がいる」44.7%、「同居家族はお酒を飲むが、家飲みはしない」6.8%、「お酒を飲む同居家族はいない」29.9%、「同居家族はいない」18.6%であった。
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■『家飲み』は誰とする?
最も多かったのは「ひとりで」52.9%、次いで「配偶者と」40.5%、「子供と」10.2%、「親と」7.2%の順。
<男女別>
男女別では、「ひとりで」の割合のみ、男性が女性を上回っており、男性58.7%、女性42.4%。
その差は16.3ポイントであった。
女性は「配偶者」と飲む割合が一番多く、49.8%と、『家飲み』をする女性の半数は「配偶者」とともにお酒を楽しんでいるようだ。
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■『家飲み』は何をしながら飲んでいる?
最も多かったのは「テレビを観ながら」が70.3%と断トツであった。
7割の人がテレビを観ながら家飲みをしているらしい。
次いで多かったのは「食事をしながら」54.9%、「パソコンでネットサーフィンしながら」25.3%、「家族団らんをしながら」14.8%と続いた。
■『家飲み』では何を飲んでいるか
最も多かったのは「日本産のビール」59.6%、次いで「第三のビール」40.3%、「チューハイ・サワー」37.7%、「ワイン」36.4%、「焼酎」30.0%と続いた。
<男女別>
男女別に比較してみると、男女差がもっとも大きかったのは「焼酎」で男性の方が20.6ポイントも多かった。
次に差が大きかったのは「チューハイ・サワー」で18.6ポイント女性が多い。
次いで「ウィスキー」は14.9ポイント男性が多かった。
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■『家飲み』をする際のこだわり
「必ずグラスに移し替える(缶・ボトルでそのまま飲まない)」が31.7%と断トツで多かった。
次いで「リラックスした状態で飲むことにしている」16.0%、「お気に入りのグラスで飲む」13.5%と続いた。
また、他選択肢とは同時選択ができない「こだわりは特にない」の回答は47.8%で、半数近くはとくにこだわりなく『家飲み』をしているようだ。
<男女別>
男女の差が多少あったのは、「リラックスした状態で飲むことにしている」で女性が20%となっており、男性より6.3ポイント多い。
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■『家飲み』のこだわりを教えてください
全ては美味しく飲むために・・・
こだわりのグラスや、つまみ、BGMや事前の準備など。皆さんの『家飲み』の楽しむアイデアが満載でした。
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■『家飲み』のメリットは?
『家飲み』のメリットとはなんだろうか。
「自分のペースで飲める」62.8%、「リラックスできる」51.8%、「自分の好きな料理やおつまみで飲める」42.8%、「帰りのことを気にしなくていい」38.9%、「家計にやさしい」35.3%と続いた。
<男女別>
男女別に比較してみると、ほとんどの項目で男性よりも女性の値が大きく、男性よりも女性の方が『家飲み』にメリットを感じていることが伺える。
特に「服装やお化粧を気にしないで飲める」は男女差15.1ポイントと、女性が倍近くいた。女性は『外飲み』では飲むペースや帰りが気になったり、リラックスできなかったりと、色々気になってしまうようだ。
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■家では飲まない人・・・その理由は?
「付き合いや、誘われるから」29.3%、「みんなとワイワイお店で飲むのが好きだから」26.3%、「家で飲んでもつまらない」19.2%の順。
付き合いで飲むから、家でまでは飲まなくてもいい、というニュアンスと、ひとりで飲むよりは誰かと飲む、というニュアンスが混在しているように感じた。
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■『家飲み』おススメのおつまみやエピソード
おススメのおつまみについての回答が多かった。
定番の「枝豆」「柿ピー」という回答はもちろん多かったが、これさえあればという独自の回答も目立った。
「岩塩」・「きゅうりみそ」・「ポテトチップ」や、中には「プリン」などという回答もあった。
奥さんの手料理がいい、という、素敵な回答もありました。
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■では、お酒を飲まない人はお酒の席で何を飲んでいるのか
圧倒的に票を集めたのは「烏龍茶」53.6%。半数以上が飲んでいることがわかった。
次いで「緑茶」19.4%、「コーラ」と「ジンジャーエール」が同率で17.9%であった。
<男女別>
男女の差を見てみると、「烏龍茶」「ノンアルコールカクテル」「グレープフルーツジュース」「ミネラルウォーター」などは女性票の方が多かった。
「コーラ」「ノンアルコールビール」などは男性票の方が多かった。
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