● ネットスーパー「全く利用しない」が8割程 ● ネットスーパー利用しない理由・・・「自分で商品を選びたい」・「送料が高い」
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「ネットスーパー」についてアンケートを行い、店舗別の利用頻度やネットスーパーの利用理由・利用しない理由、買い物で利用したいサービスなどについてまとめました。
調査は2018年7月20日〜8月10日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター3,498人から回答を得ています。
● ネットスーパー「全く利用しない」が8割程 ● 店舗を利用する理由・・・「近くにお店がある」、「実際に商品を見て買える」 ● ネットスーパー利用経験トップ3・・・「イオン」「イトーヨーカドー」「西友」 ● ネットスーパーの利用理由・・・「重たいものを届けてくれる」6割以上 ● ネットスーパー利用しない理由・・・「自分で商品を選びたい」・「送料が高い」 ● 「スーパー・実店舗からの配達・配送サービス」を利用したいが最多
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■買い物する頻度
買い物をする頻度について店舗別に尋ねたところ、「週1回以上」利用するとの回答が『スーパー』で
最も多く81.2%であった。 次いで『コンビニ』50.3%、『ドラッグストア』23.0%、『生協』14.4%と続いた。
ネットスーパーについては、「全く利用しない」との回答が79.7%と最も多く、未だ浸透度が低いようだ。
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■<店舗利用者>買い物する理由・利点
店舗で買い物をする理由・利点について尋ねたところ、「近くにお店がある」が最も多く65.3%であった。
次いで「実際に商品を見て買える」59.9%、「その日のお買い得品を選べる」40.9%、
「店頭の商品を見ながら買うものを決められる」37.1%の順となった。
■<店舗利用者>不便な点・困っている点
店舗での買い物時に不便な点・困っている点については、「重い荷物を自分で運ぶのが大変」、
「天候の悪い日にお店まで行くのが大変」が4割以上で2大項目となっている。
次いで「店舗が遠い、近所に店舗がない」、「買い物をする時間がない」、「お店で買い物するのが面倒」が
挙げられている。
≪その他の回答≫
・レジの混雑
・営業時間が短い
・店内が狭い(カートなどが通りにくい)
・駐車場に屋根がない
・駐輪場が狭い
・店ごとにポイントカードや使える電子マネーが違う
・・・など
<男女別>
店舗利用理由・利点として「その日のお買い得品を選べる」との回答は男女差が最も大きく、男性が3割に
対して女性は5割以上となっている。
また、店舗利用時に不便な点について、「重い荷物を自分で運ぶのが大変」との回答は女性が男性を
大きく上回った。
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■利用したことのあるネットスーパーは?
利用したことのあるネットスーパーについては、「イオン」が46.7%と最も多かった。
次いで「イトーヨーカドー」38.9%、「西友」25.0%、「楽天マート」12.2%、「ダイエー」11.2%であった。
男女別では、「イオン」と「イトーヨーカドー」のみ男性より女性が多かった。
■ネットスーパー利用満足度
ネットスーパー利用満足度の第1位は「イオン」18.0%であった。 第2位が「イトーヨーカドー」16.7%、
第3位は「西友」10.3%となった。
男女別で見ると、男性は「イオン」、女性は「イトーヨーカドー」の満足度が最も高かった。
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■ネットスーパーで購入する理由・利点
ネットスーパーで購入する理由・利点で最も多かったものは、「重たいものを届けてくれる」で62.2%であった。
次いで「買い物に行く時間を節約できる」36.4%、「天候が悪い日でも届けてくれる」34.7%、
「夜間や早朝など、時間を気にせず注文できる」32.1%と続いた。
好きな時に注文でき、重いものや悪天候の時でも届けてくれることが主な理由のようで、
男性に比べて女性の方が多く回答している。
■ネットスーパーでよく注文する食料品
ネットスーパーでよく注文する食料品については、「水やお茶などの飲料」が47.0%で最も多った。
「お米」37.2%、「アルコール飲料」23.9%、「冷凍食品」20.8%、「レトルト・インスタント・缶詰」20.7%と
続き、重たいものや日持ちする食料品が上位を占めている。
■商品の受け取り場所
商品を受け取る場所については、「自宅」が圧倒的に多く90.2%であった。
最近では宅配ボックスの設置や自宅以外での受け取りサービスも増えてきているものの、
「自宅の宅配ボックス」7.5%、「コンビニ」は2.7%に止まった。
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■ネットスーパーを利用しない理由
ネットスーパーを利用しない理由は、「実際に自分で商品を選びたい」と「送料が高い」が4割近くであった。
その他では、ネットスーパー自体になじみがないことや受け取りの問題、すぐに商品がほしい等が挙げられた。
■利用したい食料品は?
ネットスーパーを利用したい食料品は、「お米」が46.8%で最も多く、「水やお茶などの飲料」36.9%、
「アルコール飲料」18.1%、「レトルト・インスタント・缶詰」11.3%の順であった。
男女別で見ると、生活に欠かせない重たいもの代表格である「お米」や「水やお茶などの飲料」は、やはり
男性に比べて女性の回答が多い結果であった。
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■利用したいサービスは?
ふだんの食料品の買い物で利用したいサービスについて尋ねたところ、「スーパー・実店舗からの配達・配送サービス」38.9%で最も多かった。 次いで「その日のお買い得や商品などの情報が細かいネットスーパー」
29.8%、「実店舗の映像を見ながら商品を選べるネットスーパー」21.2%、「トラック・バンなどでの移動販売」
12.4%であった。
<男女別>
ネットスーパーの「お買い得商品などの情報サービス」や「映像を見ながら商品を選べるサービス」は女性が
多く回答したのに対し、「買い物代行ヘルパーなどの人的サービス」は男性が多く回答している。
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インターワイヤード株式会社 DIMSDRIVE事務局(ディムスドライブ事務局) mail: timely@dims.ne.jp
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