● 「安い」「アクセスしやすい」「待たされない」・・・カラオケ店を選ぶ重視ポイント ● おしゃべりやランチ、楽器の練習や昼寝。カラオケ店は歌う以外にも使える!
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「カラオケ」についてアンケートを行い、カラオケボックス・カラオケ店に行く頻度やカラオケの魅力などについてまとめました。
調査は2018年9月7日〜9月21日にかけて実施し、インターネットモニター3,830人から回答を得ています。
※本調査では10代を含みません。20代以上の結果としてご覧ください。
● 20代以上でカラオケをする人は4割弱 ● 20代以上のカラオケ店の利用時間「2時間以内」が最多 ● カラオケ店は友人と。男性30代は”ヒトカラ”好き? ● 20代以上カラオケ店利用者の4人に1人は半年に1度の利用頻度 ● 20代以上カラオケ店利用者、行く回数は以前より減った・・・56.8% ● 「安い」「アクセスしやすい」「待たされない」・・・カラオケ店を選ぶ重視ポイント ● おしゃべりやランチ、楽器の練習や昼寝。カラオケ店は歌う以外にも使える! ● 歌えと言われて歌ったのに怒られた!絶対音感のせいで辛い・・・カラオケエピソード
|
|
■カラオケをする?どこでする?
全体で、カラオケをする割合は38.3%と約4割。 6割はカラオケをしないことが分かった。
場所で最も多かったのは「カラオケボックス・カラオケ店」で33.2%。 次いで「スナック・バー・居酒屋など」9.8%と続いた。
<性年代別>
性年代別に見てみると、最もカラオケをしているのは女性20代(75.0%)であった。 次いで男性20代(59.2%)、女性30代(45.4%)、男性30代(44.0%)と続いた。 若い世代の方がカラオケをしていることがわかる。
また、どこでしているかについては、「カラオケボックス・カラオケ店」がいずれの性年代でも最も多いが、男性においては、いずれの年代でも10〜15%程度「スナック・バー・居酒屋など」でカラオケをしていることが分かった。
|
■カラオケ店の1回の利用時間は?
全体で、「2時間以内」58.1%が最多だった。 次いで、「3時間以内」21.1%、「フリータイム」15.3%の順。
<性年代別>
性年代別に見てみると、女性20代のみ「フリータイム」44.3%が最多だった。 男性20代も、「フリータイム」は「2時間以内」と差はそれほどなく、多め。 20代は「フリータイム」で長時間楽しんでいるようだ。
一方、男性30代は「1時間以内」が他性年代と比較して多かった。
|
■誰とカラオケ店へ行く?
全体で、多い順に「友人(2〜3人)」47.6%、「友人(4人以上)」29.3%、「配偶者・パートナー」27.1%であった。 「1人で」も16.8%いた。
<性年代別>
性年代別に見てみると、いずれの性年代でも友人の回答が多い。
男性の30代では「1人で」が37.3%と他性年代に比べ多い。 利用時間で「1時間以内」が多かったのも、1人でカラオケを短時間でささっと楽しむスタイルも伺える。
男性の40・50代では、「会社の同僚・上司・部下など(4人以上)」で行く人が2割程度おり、仕事の付き合いなどで行く機会がある程度あるようだが、男性30代は1割程だった。
女性の30代〜50代では、「友人(4人以上)」よりも、「配偶者・パートナー」「子供」など、家族で行く機会の方が多いようだ。
|
■カラオケ店の利用頻度
カラオケ店を利用する人のうち、『月1回以上』の利用率は全体で18.9%と2割を切っている。
「半年に1回」が最も多く、25.6%であった。 4人に1人は半年に1度くらいの頻度でカラオケ店を利用しているようだ。
<性年代別>
性年代別では、『月1回以上』が最も多かったのは男性30代(39.2%)、次いで「男性20代」28.2%と、男性20・30代は4割近くが月1回利用していることが分かった。
男女とも40代では「1年に1回」未満の「それ以下」が3割前後おり、20・30代に比べ40代になるとカラオケ店の利用頻度がぐっと下がることが伺える。
|
■カラオケ店利用回数の変化
以前に比べて、カラオケ店に行く回数に変化があるのかを尋ねた。
全体では「減った」が56.8%、「以前と同じくらい(変わらない)」35.9%。 「増えた」は7.2%とほとんどいなかった。
<性年代別>
性年代別で見てみると、女性20代の「減った」の割合は74.2%。 女性40代も「減った」が64.7%であった。
20代や40代は前年代とのライフステージの変化などが影響している?
|
■カラオケ店の重視ポイント
「利用料金の安さ」52.8%が最も多く、次いで「アクセスのよさ」42.2%、「割引クーポンがあるか」22.6%、「待たずに入れる」19.7%と、料金面と利便性が求められているようだ。
以降、「部屋・備品などの清潔さ」「部屋の広さ」「曲数が多い」「音(サウンド)の良さ」と続く。
料金面、利便性の後に、機能性が重視されることが分かった。
<男女別>
男女別で見てみると、最も差が大きかったのは「部屋の広さ」で、男性17.9%、女性8.7%と、男性が女性を9.2pt上回った。
■カラオケ店で歌うときは・・・
カラオケ店で歌うときにすることを尋ねた。
「フルコーラス歌う」82.9%、「ドリンクバーを注文する」36.3%、「料理を注文する」24.1%、「採点機能を使う」22.0%と続いた。
<男女別>
男女別で見てみると、最も差が大きかったのは「ドリンクバーを注文する」で、男性31.5%、女性42.6%と、女性が男性を11.2pt上回った。
|
■カラオケ店の「歌う」以外の利用
全体で、1位「友人・知人とのおしゃべり」15.3%、2位「ランチなどの飲食」8.0%、3位「楽器の練習」4.8%、4位「昼寝(仮眠)」3.9%、5位「ゲームをする」3.5%であった。
<男女別>
男女で比較してみると、「友人・知人とのおしゃべり」は男性よりも女性が14.9pt多かった。
「ランチなどの飲食」も男性より女性が6.7pt上回っている。
「歌う」以外でカラオケ店を利用したことがない割合は女性が60.8%と6割程度だが、男性は74.2%と7割超えている。
■カラオケの魅力とは?
全体では、「ストレス発散になる」59.8%、「みんなで一緒に騒げる」56.8%の順であった。
<男女別>
男女で比較してみると、ほとんどの項目で男性は女性を下回っていたが、「みんなで一緒に騒げる」は男性が女性を10.4ptも上回っている。
|
■カラオケのエピソード
カラオケにまつわるエピソードを尋ねた。
カラオケ嫌いの方のエピソードや、1人カラオケの”ヒトカラ”について、また採点機能についてなどのエピソードが
多かった。
|
|
●グラフ数値について●
スペースの関係上、数値が表示されていない場合もございます。 気になるデータがあればお気軽にお問合せください。
|
●お問合せ先●
調査結果の引用について、クロス集計データ・生データ購入など、 お気軽にお問合せください。
インターワイヤード株式会社 DIMSDRIVE事務局(ディムスドライブ事務局) mail: timely@dims.ne.jp
|
|