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マーケティングソリューション
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消費者動向調査
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[1]消費者動向調査の概要
消費者は商品やサービスを選ぶとき、価格や性能・機能、デザイン、ブランドなど、様々な要素と基準などから総合的に考えて、判断を下しています。
近年では社会構造の変化や消費者のライフスタイルが多様化するにつれて、ニーズや価値観も複雑になり、細分化されてきています。そこで、商品・サービス購入意向や購買動向などにおけるマーケットの変化・変動などに対して、本質的な要因を捉えることが重要なテーマになってきています。
そのような背景において、消費者動向調査では、採るべきマーケティング・アクションをどの方向性、どんな優先順位で実施したらよいのかなどを把握することが重要です。また、消費者の特性との関係で分析することで将来予測の基礎データとすることも大きなテーマとなっています。
[2]調査手法
購入動機や購入商品・ブランド、購入先、購入時期、購入意向、選定ポイントなどの調査以外に、商品・サービス購入意向や購買動向などにおけるマーケットの変化・変動に対して、本質的な要因を捉えるための手法として、因子分析を用いています。ここでの事例は、購買意識や価値観、購買欲求、選好要因、購買行動の傾向などの変数データを使い、消費者特性を表す指標を捉えています。
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調査サンプル(事例)
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テレビに関して、購買意識や価値観、購買欲求、選好要因、購買行動の傾向などの設問を用意
し、その変数データから因子分析を行っています。
本事例での因子は、『デザイン重視』、『視聴スタイル・スペックこだわり』、『高品質・リッチ感選好』、『安さお手ごろ感追求』、『自分独占環境欲求』といった5つが捉えられました。
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結果のイメージ
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★アウトプット例1
〜 基本属性(男女年代)と消費者特性に関する因子 〜
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▲クリックで拡大表示
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★アウトプット例2
〜 テレビの購入選択時の重視ポイントと消費者特性に関する因子 〜
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▲クリックで拡大表示 |
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事例の説明
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基本属性から「デザイン重視は20・30代女性」「視聴スタイル・スペックこだわりは男性」「高品質・リッチ感選好は年配女性」などの傾向が捉えられました。
テレビの買い替え・買い足しで選択時の重視ポイントでは、『デザイン重視』が強いほど、「テレビ本体の薄さ」への要求が高く、『高品質・リッチ感選好』が強いと「ブランド」だけでなく、「動きの映像の見やすさ・鮮明さ」に対する要求も高いというような傾向が捉えられました。
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こんな方に役立ちます
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商品企画・開発関連の部署及びご担当者様
販売促進関連の部署及びご担当者様
PR戦略や店頭開発などの部署及びご担当者様 など
<課題>
・ターゲットに対して、どのようなチャネル、どのようなコミュニケーション手段で、
普及させたらよいか
・商品やサービスの方向性を決める上で、様々な取組みの優先順位をつけたい
・商品やサービス開発の精度を高めたい など
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【担当者からのコメント】
当社のネットリサーチでは、傾向として購入動機、購入商品・ブランドの実態、購入先・選定条件、今後の意向などを調査するような案件が多いのが実情です。よく、商品の選定条件を調査すると「"価格"という回答が多いけれど、それ以外の傾向は?」とクライアントから聞かれることがあります。
そのようなとき、デモグラフィック特性だけでなく、購買意識や価値観、購買欲求、選好要因、購買行動の傾向など、消費者の特性と合わせて把握し、違う角度でデータを見た場合に違った傾向が見え、その結果をクライアントに報告することもあります。
定点的に調査することで、消費者の傾向の変化なども捉えることができます。ネットリサーチで、どの程度捉えられるかという疑問もあるかと思います。そのようなときは、定量の結果に自由回答を組み合わせて、消費者の購買心理などを深堀調査することもネットリサーチでは可能となります。また、価値ある情報を抽出するためのテキストマイニング分析などもご用意していますので、解決すべき課題や必要な戦略・戦術を明確にするためにも、是非当社のサービスをご利用ください。
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