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現在位置:トップページ > 【調査事例1】 新事業の受容性調査事例
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【調査事例1】 新事業の受容性調査事例

お客様

医療機器中古販売 株式会社インターメディカル https://www.intermedical.jp/

医療機器中古販売インターメディカル社は昭和59年に設立された中古医療機器などのリース及び販売会社である。
新規事業として、ペットのための検診センターの事業化がインターメディカル社内で検討された。


新事業起案の背景

高齢化社会は人間だけではなく、飼育環境の向上により共に暮らすペットにも及び、これにともないペットが患う病気も多様化してきた。がんや脳・心臓などの疾患といった動物の「成人病」増加など、従来の医療機器だけでは診察しきれない事態も生じてきた。

早期発見が回復の近道だが、動物医療の分野ではとかく発見が遅れがちで困難なものとなってしまうことがあった。そこで動物病院の先生方がより的確な治療をおこなうために、MRI、CTなどの高度な検診設備を整えた動物のための検診センターの事業化が立案された。

ただし、高額な診断装置と獣医(麻酔医)の常駐というコスト負荷から計算される診断費用がペット飼育者に受けいれてもらえるかどうかが事業成功の鍵を握ると考えられた。 そこで、新事業担当者よりネットリサーチDIMSDRIVEにて全国のペット飼育者の意識調査を実施し、その結果を判断材料とする決定がなされた。


調査概要

調査項目
■ペットの種類
■飼育環境
■ペットへの接し方
■ペット共済(保険)加入状況
■高度医療診断(MRI・CT)に対する価格受容性
■ペット医療・動物病院への意見
■基本属性
(性別・年齢・居住区・職業・家族構成・世帯年収など)


有効回答者数
ペット飼育者(犬:4,310人 猫:2,859人)
ペットに関するアンケート


調査結果

少子化や核家族化の流れのなかで、多くの家庭でペットはもはや家族の一員以上の存在である。動物病院の診断で、ペットの重大な病気が疑われる診断結果が出た場合、精密検査の必要性があれば、高度医療診断(MRI・CTでの撮影・診断)を望む飼育者の割合が非常に高いことがわかった。

提示した診断金額においても受容性は高く、また世帯収入と提示価格受容の相関は低いこともわかった。
ただし、動物の共済や保険の特約で高度医療診断費用の補填を望む声も多かった。

以上の調査結果を元に
動物検診センターキャミックが設立された。


お客様の声

Q:センター開設後1年が経過しましたが、お客様(ペット飼育者)の反応はいかがですか?
A:キャミックは直接的な治療は一切行わず、二次的な検診機関に徹しています。
お客様には、飼育動物の病気の早期発見、予防として当施設を利用していただいています。

MRI検診の1つの例として椎間板ヘルニアなどがあります。従来は検査方法の1つとして脊髄造影と言う手法がとられ患者への負担もありましたがMRI検査の場合リスクの少ない麻酔のみで診断を行うことが可能で得られる情報量も多いと言われています。また、レントゲンやエコーでは判断が困難であった脳、脊髄の診断には、MRI、CTを用いることで、より正しい治療を受けるための判断材料となりますので、飼育者の方、担当獣医の方に感謝されています。

当施設の特徴として、当日の予約でも検診が可能な場合も多く、遅くとも2〜3日の待ち時間で検診を受けられますので、緊急の患者に対応することも可能です。早い診断と治療で助かるペットの命も少なくありません。

1年が経過して、さまざまな症例画像を経験してきました。中にはMRI検診の結果、手遅れの状態のペットもおり、初期の段階で発見できれば対処できたかもしれない、と悔やむこともありましたが、飼育者には、「原因が分からないまま死んでしまう前に、本当の病名がわかり最期のケアをすることができました」という感謝の声もいただきました。
動物検診センター長
動物検診センター長(獣医師)
山添 比奈子さん

MRI
MRI

Q:キャミックさんの事業は今後どのように展開される予定ですか?
A:関東でのセンターの新築、関西方面への事業展開も計画しています。
より高度なCT、MRIの読影技術を身に付けるためには豊富な経験が必要です。

最近MRIを最新機種に入れ替え、診断画像、画質の精度が上がり、撮影時間も大幅に短縮されました。これにより1日の撮影出来る件数が増えました。スタッフの読影技術の向上にも力を入れています。動物病院でのエコー、X線等の検査に加え、当センターのCT、MRIの画像診断が取り入れられるように動物病院へのPR活動を積極的に行っています。


Q:DIMSDRIVEの市場調査で収集されたデータを現在でも有効に活用されているとお伺いしましたが、具体的にはどのように活用されているのでしょうか?
A:動物病院と提携させていただく際に、先方に飼育者のCT,MRI検診のニーズをご理解いただくために調査データを活用しています。
やはり飼育者の声としての生きた調査データには説得力があります。また新センター出店エリアを決めるときに、ネットリサーチの地域別の飼育者意識や価格受容性のデータを参考にしています。


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