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株式会社審調社 代表取締役社長 下村正人様

社員がやりがいと誇りを想像以上に感じてくれていた。

社員がやりがいと誇りを想像以上に感じてくれていた。やってきたことは間違いではなかったことを再確認できた。でも、もっと私自身が社員とじかに触れあって伝えることが必要なんだという宿題を出された気がする。

株式会社審調社  http://www.scs-21.co.jp/
第二次世界大戦終戦直後創業以来、半世紀以上にわたり日本の保険業界とともに、保険事故確認専門企業としての実績を着実に積み上げ、独立系でありながら保険事故確認業界三大手の一つに数えられるほどに成長。昨今の世界的規模の金融保険業界の激変の中、新たな革新、前進を常に図り続けている。

株式会社審調社はどのような会社なのですか。

生命保険会社や損害保険会社から依頼を受け、支払査定上必要な事項の確認業務並びに保険契約選択上必要な資料収集業務などを行っています。仕事がらコンプライアンスや個人情報保護など会社の姿勢が強く問われる業務です。

組織作りにおいて気をつけられていることは。

わが社の企業理念は「我が社は、正しい経営活動を通じて 平和で豊かな福祉社会の建設に貢献します」というものです。この理念を社員に理解してもらうため、「公正な立場で業務を行う」「違法行為はやらない」という当社の仕事への姿勢を、私自らが社員の目の前で身をもって示してきました。一人ひとりが審調社を担っているという自覚と使命感-「ヤル気」-を持って自らの役割を全うすることが、会社の在り方として正しいことであると感じてほしかったからです。

今回従業員満足度調査を実施されようとお考えになったのはどうしてですか。

今、金融保険業界は世界的規模の激変に揺れ動いています。我が社も新たな革新、前進を図り続けなければなりません。そうした動きの中で、今一度原点に立ち返り組織を担う社員の声に耳を傾けることが、未来を創造しうる第一歩であると考えたからです。

実際に調査を実施され、報告をお聞きになっての感想をお聞かせください。

やる気、誇りという部分で非常に高い満足度であることにまず社員に対する感謝の気持ちを持ちました。感謝というのは変かもしれませんが、従業員の満足は直接仕事の質に影響し、顧客満足の向上にもつながります。ですから、良いサービスを提供してくれている社員に感謝です。

同時に、これまで私がしてきた社員への働きかけが間違っていなかったことを再確認できました。このことは今後の方針としてこれまでやってきたことを、自信を持って進めていけばよいということでもあります。

従業員満足度調査の主要な目的である「課題抽出」という点ではいかがでしょう。

実はここ数年諸事情があり、実際の現場に出向くことができなかったのですが、まさに社員がこの「経営者との対話」を強く望んでいることがわかりました。組織もできあがりもうそろそろという考えもあったのですが、やはり原点に立ち返るべきだと思いました。
今、それを社員の声として聞けたというのは大きいです。

また、実務的な面で充分行ってきたつもりですが、さらなる制度面での充実を社員の方が希望しているということもわかりました。諸制度の整備は一度行えば常に最適であるとはいえない、常にメンテナンスすることが必要であるということ、さきほどの点も含めて大きな宿題を背負わされた気がします。

そういう意味では、その宿題を果たしたとき、また調査を行えばその効果がわかるんですよね。そういう会社施策に関する効果測定が、経営者のひとりよがりにならないためにも必要なんだろうと思います。

数ある従業員満足度調査の中から「ES-DIMS」を選ばれた理由はなんでしょうか。

まず、他に比べて安いというはありますよね(笑)。それはさておき、「ES-DIMS」は単なる質問項目に関する満足度だけを見ているのではなくて、社員の関与度であるとか、未来診断であるとか、今回の目的である今後の会社と社員のありようを考えるといったところにマッチしていると感じたからです。実際に社員の自立精神が高く出た部分はガッツポーズでした。また、WEBなので情報の取り扱いに関する安心感があります。おそらく社員も正直に答えられる状況だったのではないでしょうか。

「ES-DIMS」へのアドバイスをいただければ幸いです。

正直、不安もありました。でもリサーチの専門会社ということでその分析力に賭けましたが、期待どおりです。ただ、調査というものの性質上、現状分析と課題抽出がメインであることは事前にお伺いしていて理解していますが、欲を言えばその課題に対してどうすればよいのかという点まで踏み込んでくれるとありがたいかな。

弊社では各分野の専門家とパートナーシップを組んでいます。今後その体制をますます強化し、課題解決というお客様のニーズにお応えできるようにしていきます。

本日はお忙しい中、お時間を頂戴しまことにありがとうございました。

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