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2024年10月31日
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第1回「カスタマーハラスメント」に関するアンケート
近年、サービス業をはじめとする多くの職場で、「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の問題が深刻化しており、国や一般企業が対策を打ち出しています。企業は、研修の実施のほか、対応方針の明確化など、カスハラから従業員を守るための対応が求められています。
インターワイヤード株式会社では、「カスタマーハラスメント」についてアンケートを行い、行為の種類や加害者の属性、従業員の理解度や対応、職場風土、会社の施策など、カスハラの実態についてまとめました。
調査は2024年8月2日~8月5日にかけて実施し、全国の労働者1,293人から回答を得ています。
調査結果の要点
● カスハラを受けたことがある人は全体の3割。特に若い男性や、金融・保険業で多い。
● カスハラの定義を理解している人はおよそ半数、判断基準の理解については4割を超えず。
● 会社の取り組みを評価する声は2割前後にとどまる。
● 職場の風通しの悪さが、カスハラが起きたときの相談の障壁に。
● 一人で対応せざるをえなかった人には、会社のカスハラ施策が浸透していない。
● 最も強化して欲しい対策は、基本方針の社内外への公表。
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