● 東京エリアの都道府県アンテナショップで、最も知られているのは
「北海道どさんこプラザ」。 ● 来店時期で「最近1〜3か月以内」が高いのは「ふくい」「いしかわ」。
能登半島地震復興支援も。
インターワイヤード株式会社では、「アンテナショップ」についてアンケートを行い、東京エリアに出店している都道府県のアンテナショップの認知度や、来店経験などについてまとめました。
調査は2024年4月19日〜4月21日にかけて実施し、一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)にお住いのインターネットモニター9,545人から回答を得ています。
● 東京エリアの都道府県アンテナショップで、最も知られているのは「北海道どさんこプラザ」。 ● 来店経験も「北海道どさんこプラザ」がトップ。「銀座わしたショップ本店(沖縄県)」が続く。 ● 来店頻度で「月1回以上」が高いのは「ふくい」「しまね」「あきた」。 ● 来店時期で「最近1〜3か月以内」が高いのは「ふくい」「いしかわ」。能登半島地震復興支援も。 ● 各ショップとも70〜80%近くの満足度となっており、来店者の期待に応えている。
|
|
■都道府県アンテナショップ38店の認知度
東京エリアに出店している都道府県のアンテナショップを、一つでも知っている人は全体の43.2%である。
各ショップの中で、最も認知度が高いのは「北海道どさんこプラザ」の25.9%であり、他都府県のショップを大きく上回っている。
次いで、「銀座わしたショップ本店(沖縄県)」10.4%、「いわて銀河プラザ」9.2%などが続く。 日本の南北に位置する道県のショップが比較的よく知られているようである。
<男女別>
女性層が男性層より、全般的に都道府県アンテナショップの認知度は高めである。 特に「北海道どさんこプラザ」は、女性層で30%を超える認知率となっている。
|
■都道府県アンテナショップ38店の来店経験
東京エリアの都道府県のアンテナショップを一つでも来店したショップがある人は、全体の35.9%である。
来店経験率が高い上位3ショップは、「北海道どさんこプラザ」20.4%、「銀座わしたショップ本店(沖縄県)」8.4%、「いわて銀河プラザ」5.8%である。
以下、「宮城ふるさとプラザ(コ・コ・みやぎ)」「銀座熊本館」「新宿みやざき館KONNE」「日本橋ふくしま館 MIDETTE」が5%前後で続いている。
<男女別>
女性の方が、男性層より都道府県アンテナショップの来店経験が高めである。 女性で一つでも来店したショップのある人は40%近くに達しており、個別ショップでは「北海道どさんこプラザ」が24.2%と、女性のほぼ4人に1人は来店経験がある。
|
■アンテナショップ10店の来店頻度
東京エリアの都道府県アンテナショップ38店のうち、任意で下記の10店を選び、来店頻度を尋ねた。
来店頻度が高頻度といえる「月1回以上(計)」が高いのは、「ふくい食の國291、ふくい南青山291」「日比谷しまね館」「あきた美彩館、秋田ふるさと館」であり、それぞれ10%を超えている。
「いわて銀河プラザ」「ひろしまブランドショップ TAU」などが、それらに続いている。
|
■アンテナショップ10店の来店時期
最近の来店時期については、10店のうち「ふくい食の國291、ふくい南青山291」および「いしかわ百万石物語/八重洲いしかわテラス」において、「最近1か月以内」「最近2〜3か月以内」の割合が他ショップより高い。
本アンケート実施時期は4月であり、1月に発生した能登半島地震の、復興支援としての来店もあったのではないかと推察される。
一方、各ショップとも最近の来店が「2年以上前」という層が20〜40%程度みられ、来店を促す工夫も求められる。
|
■アンテナショップ10店に対する満足度
アンテナショップに対する満足度をみると、「とても満足している」「まあ満足している」の合計で、各ショップとも70〜80%近くの満足度評価を得ており、全体的に来店者の期待に応えるものとなっているといえるだろう。
個別ショップでは、「ふくい食の國291、ふくい南青山291」「いしかわ百万石物語/八重洲いしかわテラス」において、「とても満足している」が他ショップより高くなってる。
|
|
●グラフ数値について●
スペースの関係上、数値が表示されていない場合もございます。 気になるデータがあればお気軽にお問合せください。
|
●お問合せ先●
調査結果の引用について、クロス集計データ・生データ購入など、 お気軽にお問合せください。
インターワイヤード株式会社 DIMSDRIVE事務局(ディムスドライブ事務局) mail: timely@dims.ne.jp
|
|